ぽかぽかびより
検索ワード、検索フレーズ 【プルメリア】系で、来る方が多いようなので、プルメリアの記事を少しまとめてみます。
(アクセス解析は、shinobi使ってます。これは、今日1日の検索エンジンからのフレーズ↓)
プルメリア
・15度以上で生育が活発になり10℃以下になると生育が遅くなる
・乾燥には比較的強く、過失には弱い
・枝を折ると刺激性のある乳液をだし、かぶれることがあるので、アレルギーのある人は注意が必要
・乾燥している苗木を入手して植えるのが一般的
・気温が15度以上に安定した時期に植えると成功率が高い
・戸外のよく日の当たる場所に置いておけば、1か月ほどで新芽が出てきます
(↓左:去年の秋に挿し木したもの。 真ん中:冬家の中に入れた時 右:春先の新芽)
プルメリアの種類と品種
一般的にみられるのは、プルメリア・ルーブラと、プルメリア・オブツーサの2種です。
プルメリア・ルーブラ
Temple Tree / Frangipani
・熱帯アメリカ原産
高さ3~5mほどの低木
・葉先がとがっている
プルメリア・オブツーサ
Singapore White
・キューバ・ヒスパニョーラ島と、メキシコのユカタン半島が原産地
成長すると高さ8mになる
・葉先が丸い
・冬でも葉を落とさない プルメリア唯一の常緑種。 土
パーライト3:バーミキュライト1:ピートモス1の割合で、緩効性肥料も加えておく
苗木の植え付け
発根促進剤(ルートン)を使用。
苗木の下から3cmくらいを水に浸してから、ルートンをつける。
土の中には、8~11cmほど埋めて、上から手で土をぎゅっと押し固める。
(表面に富士砂などを敷くと、パーライトなどの軽い土が浮かない。)
水
土が完全に乾いていたら、たっぷり水を与える
冬越し
15度以下になったら、室内の暖かい場所におく。
ネットで見ると、冬は休眠時期に入るので、極力水は与えないとあるのですが、室内が暖かいと 土も乾燥するし、ゆっくり成長するので、様子を見て、たまにあげます。
葉を全部落としたら休眠した合図のようです。
夜温を18度以上に保てるようであれば、それまでの管理で、成長し続けるようです。
関西在住なのですが、去年の冬
1m50cmくらいに育ったプルメリアを、家の中に入れずに、外に放置してみました。
葉が茶色くなって、見事に全部落ちます。
春先、暖かくなってから、枝をカットしてみました。
どこまで、カットしても、茶色く ぶよぶよした感じです。
こうなると、もう新芽も生えてきません。
冬は、室内で管理するのがいいです・・・(((;꒪ꈊ꒪;)))
暖かくなってくると、新芽が出てきます。
花芽
プルメリア専門の園芸店から、教えてもらったのですが 鉢は大きければ大きいほどいいわけではないようです。
むしろ、少し小さめの鉢で育つ方が、花が咲きやすいとか・・・。
幹の太さが・・・とか、年数が経った枝でなければ・・・とかは関係なく、挿し木1年目でも、花を咲かせることが可能なようです。
春先に、新芽が花芽ではなかったら、葉からの成長がはじまるので、リン・カリ系の肥料をたっぷりあげる
のがよいと、教えてもらいました。
試してみてくださいね。
(うちは、今年、ムリでした・・・・(◞‸◟ㆀ)ショボン
こちらは、去年咲いた花芽です。
7月29日
8月8日
8月12日
同じ品種同士では、受粉しにくいとか・・・
自分で咲かせた花に種が出来た事がないので、そこは、詳しくわかりません。
この種は、頂いたもの。
2つの種
乾燥させているところです。
種がはじけると、こうなります。
はじけた中に入っている、ひとつひとつが、種です。
おまけ。
これ、挿し木。
といっても、ルートンも 何もつけずに、そのまま、外の土に挿しただけ。
隣で、シュガーバインやオクラを育てていたのですが、この後、ぐんぐん大きくなりました。
カルスがある方が良い・・・水栽培で発根させる・・・
いろいろな方法がありますが、環境さえよければ、こんな放置プレイでも育つ子もいました。
( ☉д⊙) ポカーン
花言葉
・気品
・恵まれた人
・情熱
・熱心