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2020.12.30昼下がり、激震が走りました。

玉置さんが、玉置さんが、紅白歌合戦に24年ぶりに出るという、発表がもたらされたのです。

ファンクラブからのメールでお知らせがあったのですが、ネットニュースで知った方も、当日知った方も多かったのかもしれません。


さて、今回の紅白出演はプロデューサー某氏が5年程前からすでにオファーされ出演されたとニュースでお聞きしました。

(本当のところはわかりませんが、コロナ禍でもあり、2020の人々にエールをの企画にピッタリですものね。)

玉置さんご自身も愛とエールをとの思いでご出演の運びになったと思いますが、私自身は個人的には歌に対する絶対的な自信のもとにオファーを受けられたのでは思っております。玉置さんの求められている高みに到達されたとの思いが大きく影響したのではと素人ながら思ったのです。(玉置さんご自身は、いや、まだまだと思っていらっしゃるかもしれませんが…)

常に歌うために体調に気をつけ、ノドの調子を整えて生活されているのは皆が知るところで、いつも謙虚で音楽にまっすぐな玉置さんのプライドを感じ、決定を知った時には身震いが止まりませんでした。

もちろん、オーケストラとの共演での確かな、そして素晴らしい実績もありますし、あらゆる実力においても右に出る歌い手はいないのは周知の事実。

玉置さんの歌を聴いてきた一人として、そんなことを思ったのです。


あとは2020年の想いを込めて歌いたいというのもあったのかもしれません。。。あくまでも推測の域を越えませんが。


とにもかくにも、玉置さんのご英断に感謝、感謝です。



ここで、紅白歌合戦の過去の出演について、ご紹介したいと思います。

 

安全地帯では 「悲しみにさよなら」 1985年

破竹の勢いでご活躍でしたね。

歌番組全盛の時代でどれだけ、お忙しかったことか。

 

玉置浩二 ソロでは 「田園」 1996年 第47回

出演された時の瞬間最高視聴率は59.9%

TOKIOとコラボしてご自身も出演されたドラマ「コーチ」の主題歌 (玉置浩二ソロ名義で11thシングル)

こちらはグループ、ソロを通して1番のヒット曲になり、代表曲です。

コンサートで一番盛り上がる鉄板ソングで、この歌を聴きに行くためにコンサートに行っているといっても過言ではありません。

究極の人間賛歌「生きていくんだ、それでいいんだ」と歌われる歌詞は多くの心に響き、北野武(ビートたけし)さんも一番好きな曲として近年にも上げてくださったりしているのです。

ところが、作曲は何人かで談笑しギターを弾きながら、こんなのどう?って5分位?で出来たとおっしゃっていました。(玉置さん談)

奇をてらったものではなく、シンプルなメロディと歌詞は万人の心にしみたのだと思うのです。

 


出演順が、全くわからなかったので(おそらく2部だろうと途中から言われ始めました) ドキドキしながら、とにかく待ちました。

気を張る時間が長くて疲れたよ〰️。

出演はトリの組のひとつ前の特別枠でオーケストラスタジオ(101スタジオ)で収録されたものが放送されました。

生での放送を期待していた方も多かったですし、私自身も少し残念に思いました。

と、言うのも、今回放送されたシンフォニックの「田園」は生でコンサートのアンコールに歌われる曲で、その日その日の歌い方の違いを楽しむために聴いています。そしてコンサート終りにそれを語るのが楽しみなので。


シンフォニックの「田園」のもう一つの魅力は曲のプロローグです。

ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」から始まり、やがて玉置さんの「田園」に変わって行く。

楽しい編曲になっていて、思わず、微笑ましかったり、感嘆したり。

こちらもコンサートで生でしか楽しめないので、是非、会場へ行って聴いてみてくださいね。


東京フィルハーモニー交響楽団の方々(50人と報道がありました)と指揮の栁澤寿男マエストロとのコラボレーションはお馴染みで、端正な面持ちの栁澤先生はファンの間でも人気が高く、玉置さんのファンを公言してくださっています。

東フィルさんのオーケストラの皆様も公演で演奏をしてくださる方を何人も見つけて、目が離せませんでした。

 

コンサートに行かれたことがない、初めての方にとっては驚きだったのだろうと思います。

ですが…

あえて言わせていただくと

シンフォニックコンサートでの「田園」よりも、控えめな最後のフェイクは少し寂しく、ファンにとっては少し残念だったのです。


しかし、今日歌をお聴きして、がらりと印象は変わりました。


玉置さんは稀代の天才ヴォーカリストなので歌を操るのはプロ中のプロ。

今回は力まかせではなく、爽やかさ、春の風のような心地よいリズムの疾走感がありました。


紅白で歌われたのは、紅白2020バージョンだったと今は思っています。


参考までに、つぶやいたツイートを貼らせていただきました。

(文章まとめる時間がなく失礼します)

 

 


でもね、やっぱり生に勝るものはない!という正直な思い。

 

オーケストラの調べと玉置さんの共演は何ものにも代えがたい。


コンサートで生の歌声とオーケストラとのハーモニーは会場の音と波動を感じていただけたら、お分かりになると思います。

 

玉置さんと栁澤先生(紅白で指揮をしてくださりました)がご一緒した時に生まれた曲玉置浩二作曲「歓喜の歌」も名曲なので、本当は教えたくないおすすめポイントです。

コンサートのプロローグの大切な曲ですが、こちらはコンサートでしか聴くことが出来ないので!

是非、生で!!


この曲はあるホテルのエレベーターホールで誕生した曲。

こちらはファンの間では聖地の一つでもあります。

以前のおじゃましたことがあり、参考までに。

愛知の回で、こちらからお入りください。

(貼り方が難しくてここまでで精一杯でギブアップでした汗)

↓↓↓

 



今回の玉置さんの紅白ご出演は当然のことながら、反響がとても大きいと思います。

紅白に出るってことはそういうことなんだ。


玉置さんの実力が正当に評価され、魅力がみんなに伝わったこと、積み重ねた努力が実ったこと全てが誇らしいと思ってます。

 

関わってくださった全ての皆さまに感謝いたします。

 

何よりもまず、玉置さんにお礼を言いたい。

 

ありがとうございました。

そして、もっと生の歌を聴きたくなっちゃいました。

会いたいです。

 

2021.01.03のWOWOW能楽堂玉置さんもあるので、これぐらいに。

能楽堂の前の安全地帯さよならゲームもお見逃しなく。


写真は日本コロムビアさんの新聞紙面をお借りしました。

2021.01.01の全面広告、ありがとうございました。


2021.01.01&01.02

 

お正月は玉置さん三昧

2021.01.03 安全地帯「さよならゲーム」再放送

2021.01.03 WOWOW能楽堂

2021.01.09 NHKBSプレミアム 「玉置浩二ショー」新作!


話しはそれますが、

同1996年出演のNHKの大河ドラマ「秀吉」に足利義昭役で、この時の演技は突き抜けてましたね。

この時に今でも親交のある竹中直人さんと共演されました。

ニューアルバム「Chocolate cosmos」には同氏が作詞され玉置さんが作曲提供、セルフカバーの「ママとカントリービール」が入っています。竹中さんのお母様への想いを壮絶なまでに、歌われた玉置さんの歌唱も是非お聴きください。詳しくはこちらからご確認ください。