「あなたが、目標です」
今日の「ソノサキ」心が洗われました・・・
現在8歳のボロノフ君はザギトワ選手やメドベージェワ選手を輩出したサンボ70に所属。毎朝5時半に家を出て、電車を乗り継ぎ2時間かけて練習に通っているそうです。
ボロノフ君の結弦くんへの憧れって、結弦くんのプル様への憧れと全く同じですよね・・・
ロシアでスケートを練習している子供たちの日常生活を垣間見させていただきました。ロシアの多くのクラブでは、実力のある子供たちに対して市から補助金が出ることがあるそうです。ボロノフ君の場合は、週5時間分は補助が出ているそう。日本とはまた全然違った環境ですよね。さすがスポーツ大国です。
10時15分、2時間目が終わったところで学校を早退してスケートリンクへ練習に向かうボロノフ君。学校がスポーツクラブと協力し合っているので、スポーツが優秀な子供には早退を認め、親の責任として預けているそうです。
1時間目が終わった9時15分に、遠くから通う子供たちのために学校が提供するモーニング給食(ピロシキ、小麦粥、洋ナシ)。お母さんと弟のためにピロシキを食べないで取っておくボロノフ君。結弦くんに似て優しい子ですね・・・。
スポーツクラブでの練習が終わるとショッピングモールのアイスリンクで自主トレ。練習時間は1日で10時間に及ぶこともあるそうです。
地下鉄でも勉強・・・。スケートを練習しているからって、勉強を疎かにはしない。こんなところまで結弦くんとそっくりなボロノフ君。頭の良い子に違いありません。
どうしてそんなに頑張るの?
どんな選手になりたい?
結弦くんに見せたいダブルアクセルを練習中。
結弦くんも見てくれているといいね。
結弦くんへのプレゼントとして用意したのは紙で作った桜の花に、日本語のメッセージを添えて・・・。
た、体育会系だ・・・(;^_^A
言霊を大事にするところも結弦くんにそっくりなボロノフ君。
独学で漢字を学び、結弦くんと話せるよう日本語も勉強中。
愛。きっとこれはボロノフ君が大好きな言葉ですね。
やっと会えた、憧れの人・・・。
「ユヅル・ハニュウ・・・」
言えた・・・。日本語で・・・。
「あなたが目標です。」
きっとこの日、この瞬間のために、何度も練習してきた日本語。結弦くんへ伝えたい思い・・・。
結弦くんもボロノフ君と同じ目線になるようしゃがんでくれて、嬉しそう・・・。
結弦くんの手をぎゅっと握りしめる小さな手・・・。
結弦くんが怪我をしながら大健闘し、見事優勝を果たしたフリーの日、ボロノフ君は・・・。
スポーツクラブ主催の大会へ。
結弦くんの好きなプーさんをお守りに、結弦くんと同じ日に優勝を目指していたそうです。
先日ご紹介した動画、ラストサムライの劇中曲だったんですね。
今回はダブルアクセルではなく、シングルアクセルにしましたが、年上の選手が多い中で大健闘の5位でした。
でも、悔しかったんですね。
負けず嫌いなところも結弦くんにそっくりなボロノフ君。
8歳ですよね?8歳とは思えないんですが、驚くべき8歳のスケート少年。
でも、結弦くんを慕っている子供たちは、優しくて、強くて、勤勉で、才能豊かで・・・本当に皆、小さい頃の結弦くんを思わせるような、どこか似ていますよね???
ELLE JAPONさんってよく見てますよね。
ファンに対する平等性。スターのふるまいです。
結弦くん、これは・・・引退できなくなりそうです(;^_^A
ちょっとロシアのスケート少年たち、これは将来本当にすごいことになりそうですね。
先日発売のナンバーにあったプル様の言葉・・・。
「憧れによって人と人がつながっていきます。憧れの継承こそがフィギュアスケートの未来を創っていく。」
結弦くんプロデュースの今年のアイスショー「Continues ~with Wings~」の果てしなき物語。映画以上に映画みたいな物語を今、結弦くんは生きているんですね。
たくさんのものを憧れのレジェンド・スケーターたちから受け継いで、そして自分に憧れてくれるたくさんの子供たちに夢を与えている。結弦くん、本当になんていう人なんでしょう。
しっかり足を治してくださいね。皆、いつまでもあなたのスケートを見ていたいと思っています。
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「スポニチさん、小海途カメラマン、おめでとうございます!」