一昨日の続きです。
「この先に待ってる人生、今から好きなように変えられるよ」
この一言、娘は聞き流しませんでした。
(娘、だいたい私の話は聞いてません)
意味が分からないんだけど、知りたい。
そんな顔で私のほうを見てきました。
娘「?????」
母「人生変えたい?」
娘「うん」
母「このままの生活を続けたあなたの未来はどんなもの?」
娘「あんまりいいこと想像できひん」
母「毎日何時間スマホ触ってるか気づいてる?」
娘「な、な、7時間くらい・・・」
母「うん、そんなもんだね。その時間、絶対必要?」
娘「いや、無駄」
母「無駄と思っててもやめれないよね」
娘「気づいたら時間たってる」
母「例えばその7時間のうちの1時間。毎日勉強してみたらあなたの将来どうなる?」
娘「行きたい大学に行けるかもしれへん」
母「行きたい大学に行けたらどうなるの?」
娘「やりたいことできるかもしれへん」
母「行きたい大学に行けなかったら?」
娘「ママに就職させられる(笑)」
母「ほんとに大学行きたいの?働いたら好きな時にディズニーランド行けるかもよ。お洋服も買い放題」
娘「う~ん、大学行きたい」
母「勉強嫌いなのに大学行きたいの?」
娘「やりたいことするには行かなあかん」
母「今までの生活見てて、進学する気はないのかと思ってた」
娘「・・・」
母「スマホ漬け生活、のち就職、のち苦労して、痛い目にあって成長するのもいいかな~って思ってたんですけど」
娘「嫌や。」
母「じゃあ待ってる人生変えたいんだ」
娘「変えなあかん」
母「スマホの時間が7時間から6時間に減るよ」
娘「いや、それでも多いでしょ」
母「スマホ使用時間は恐ろしいから計算するのはやめておくけど、一日一時間勉強したら一年で365時間勉強できるね。高校生にしたら少なすぎて笑っちゃうけど、0時間と365時間の差。きっと違う未来が待ってる気がするな~」
この日の夜、娘は私にスマホを預け、1時間勉強していました。
タイマーかけてきっちり1時間。
1秒たりとも延長する気はありません!というのが彼女らしくて笑えました。
3日間、私が何も言わなくても続いていましたが、4日目の朝にあの地震。
地震当日は情報を集めたいのか、スマホ漬けに戻っていました。
私はする気のない勉強はしなくてもいいと思っていたので、「勉強しなさい!」とはあまり言いませんでした。
人は人から強制されてもやる気は起こりません。
自分でやりたいと思わないと行動には移せません。
娘はきっと、勉強をしたくなったわけではないのでしょうが、このままの自分に、自分の意志でほんの少しの危機感を持ったのだと思います。
子どもにどんな声をかけるか迷ったとき、自分でそうしたい!と気づけるような会話ができるといいですね。
例えばこんなとき・・・
は、また後日。
地震のことを少しだけ。
私は震源に近い茨木市に自宅があります。
報道されている「一部水が濁る地域」にあたるのですが、普段の生活圏内どこに行ってもお水を買うことができません。
阪神淡路大震災を経験していたこともあり、「多少の備え」があったため、すぐに困ることはありませんでしたが、
二日たち、飲料水が底をつきかけている今、「備えは多少」ではいけないのだな、と痛感しています。
お店からは水が消えています。
自動販売機ですら売り切れです。
不安になって、必要ではない人が買い占めてしまっていることもあるかもしれないと思っています。
日本に住んでいる以上、いつどこで誰が被災するかはわかりません。
日頃から、お水くらいは備蓄しておくことを、強くお勧めします。
自分のために、自分の家族のために、そして困っているすべての被災者のために。
SNSのおかげで、自分の無事を周りにすぐに知らせることができました。
遠くに住む友人が、何とか力になろうとしてくれました。
水はありませんが、みんなの温かい気持ちに溺れています。