連日、豊洲の地下が話題になっていますね。

突然、都議団が現地調査という名目で地下に入って行き、

水たまりに入りいかにも問題だっていうような顔をしています。

もちろん、当初の計画を変更したのにそれを公表せずにいたことが問題なのは確かです。

それが発覚すると、いかにも鬼の首を取ったかのように議員が乗り込み、徹底的にあら捜しです。何とかベンゼンを出そうとしているような気がします。

今回の調査で出なかったら、揮発しているから大気の検査が必要だとか。

揮発性は最初から分かっているのだから、それに見合った調査法を考えてから調査に行くべきでしょう。目先のことばかり。今すぐ行けばメディアで取り上げられるし、

来年の選挙でアピールできると考えているのでしょう。

ただのパフォーマンスにしか思えない。

本来はこうなる前のチェック機能を働かせるようにするとかが大事なのではないでしょうか。

議員の本来の仕事って何なんでしょうか。

富山の市議が次々辞任するニュースを見ていると思います。

国会議員は地元の為、県会議員は自分の市の為、そして市会議員は自分の為。

それぞれ何の為かがずれている気がしてなりません。

 

今日、47回目の誕生日を迎えました。

坂本竜馬は

「世に生を得るは、事をなすにあり」

と言ったそうです。

 

さて、振り返って、自分が得た生は

「何を」なすためなのか。

 

その為に自分は努力を惜しまず実行しているか?

 

今一度、誕生日という機会に

自分は

「何を成し遂げるために生まれてきたのか」

を考えて見たいと思います。

豊洲の盛り土問題が連日報道されていますね。

どうしてこんなことがおきてしまったのでしょうか。

これも目的を誤ってしまったから起きてしまったこと。

もともと豊洲市場は

 

何のために新設されたのでしょうか。

市場に求められているのは何だったのでしょうか。

この移転プロジェクトのスタート時にはそれがしっかりとして

そして関係者の認識も方向性も一致していたことでしょう。

 

それが途中で、

費用(金額)なのか、工期なのか

そのようなことに目が行ってしまったことで

目的を見失ってしまったのではないのかと思います。

すると、費用を下げることが目標になり

工期を短縮することが目標になり

それを達成することだけに集中されて

結局はそれが優先されて

結果は皆さんがご承知の通り。

目的を追い続けること。

当事者だけではなかなか難しいのかもしれません。