第十五章   point is 7 ~沙夜~ | Point of contact ~接点~

Point of contact ~接点~

芸能人との恋愛ってアリですか?
大人の女性向けの小説です
通勤通学、コーヒータイムに
お楽しみください♪

私の前ではそんな事
まったく興味はないって風だったじゃない


事務的で
当たり障りのない会話

そっか・・私も彼女達に
歩み寄ろうとしなかった

一応上司って事になってたのに
誰の・・
なんの相談に乗ったりすることもなく
ただ命令してただけ


彼女達の傍を横切ることができず
先に他のフロアに挨拶に行こうと
給湯室を後にしようとした時



「でもさ・・北山さんてあんなに
キレイだったっけ?」

「あー私も思った!

芸能人みたいに美人じゃないけど
なんか・・あんなにかわいかったっけ?って」


・・・・・・・


「なんかこっちに配属になったばっかの時は
いけすかない?

なんか近寄りがたいって感じやったけど」

そんな風にみられてたのか・・


「だんだん性格わかってきた
結構おもしろい」

「反応がイチイチ真面目」

「あははは・・・要領悪い?でもなんか
・・・わかるまで必死に説明してくれて」

「何回聞きに行っても、バカにしないで
教えてくれて・・・嫌いじゃなかったなぁ」

「けっこう好きやったなぁ・・
あーあ・・後任誰なんやろ?」

人を人と思わずバカにしてたのは
私だった

何かしてあげようーとか
迷惑かけないようにしなきゃっとか

そんな義務的で浅い考えで
他人と接していた


なさけない
悔しい・・

人事部長でもなく
会社でもなく
自分自身の情けなさに
悔し涙が出た





point is
要は、要するに



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