だけどみえない所の傷・・
さすがマネージャー
「役者と歌手・・・
なにがしたいんだ ?!
その通りの仕事とってきてやるよ!!」
初めてみる
平田の本気で
怒り狂った顔
「間違えずに台詞をしゃべれば
それが芝居か?
演技力が何かもロクに考えもせず
持ち前の器用さと色気だけで
カバーしやがって」
迫力に押されて声が出ない
「こっちはな
おまえの実力の為にあえて仕事の質を
落とす事だってあるんだぞ !」
平田が俺を・・タレントに
手を上げたのは初めてだった
「おまえの演技にはな
真剣みがたりないんだよ
まだ遠慮して
出し惜しみしやがって
そんな
立場じゃねえだろ?
だからおまえの芝居じゃ誰も
泣かないんだ!」
恫喝されて驚いて声も出ない
「社長がなんでお前を・・
北山さんを守らなかったのか
わからないのか?
まだおまえにそこまでの価値が
ないからだよ!」
「わかってるよ!
だけどそれが佐伯章吾なんだろ?
イメージ崩すなってずっと・・」
「だったらそのイメージとやらを
壊しても充分仕事がくるくらいの
実力だしてみろよ?
おまえのかわりなんていくらでも
いるって事まだわからないのか?!」
恫喝・・
「真剣に命かけて芝居してみろ!
佐伯章吾のかわりはいないって芝居をして
おまえの価値が値上がりすれば
事務所も喜んでおまえを守るよ!!」
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