本日は、環境汚染の、かなーりヤバいお話。
ただし、汚れ物を垂れ流しにしたのではありません。むしろ雑菌を殺して「キレイにする」ものを垂れ流しているお話。
抗生物質が効かない耐性菌の「培養シャーレ」化するインドの湖
2016年10月9日(日)15時29分
Newsweek日本版
テランガナ州メダック県は、インドの抗生物質生産の中心地である。人口約250万人のメダック県は、低価格医薬品において、米国を含めた大半の世界市場をターゲットとする世界最大級の供給場所だ。
だが地域の活動家や研究者、一部の製薬会社職員は、300社以上もの製薬会社の存在と、監督当局の怠慢、不適切な排水処理が重なったことで、湖と河川は抗生物質に汚染され、薬剤耐性菌の巨大な「培養皿」になってしまったと指摘する。
まぁ、汚れ物もじゅうぶん垂れて流れていそうですが(苦笑)
つまりこういう事ですね。インドには、格安の薬剤を生産する工業地帯がある。その工業地帯で工場からの廃液が、ちゃんと処理されずに野放図に川や湖に垂れ流しになっている。その水の中には、廃棄された薬もたっぷり混ざっている。
薬(正確には、抗生物質と呼ばれる薬)は、細菌を殺す。だから、川にいた細菌が死ぬ。でも、中には薬に強い細菌もいるだろう。そういう細菌は生き残る。いや、他の細菌が死滅してしまった分、薬に強い細菌は、川や湖に溶け込んでいる栄養分を独り占めにして、大繁殖できる。
そうして増えた「薬に強い細菌」が人間に感染したら、どうなるか。自分の免疫力ではなかなか治らない場合、病院に行く。そこで診察を受け、抗生物質を処方される。でも、その抗生物質は効かない。薬漬けの川で鍛えられた細菌だから……
最後の手段とされていた抗生物質でさえ効果がない感染症が昨年、出現したことにより、薬が効かない「薬剤耐性菌」の増大は、現代医学にとってますます大きな脅威となっている。
米国だけでも、抗生物質への耐性を備えたバクテリアを原因とする深刻な感染症は年間で200万件、死亡数は2万3000件に達している、と医療当局者は推計する。
「薬剤耐性菌」は「抗生物質が効かない」だけで、毒性が強いとか、感染力が高いとか、人間の免疫に対して抵抗力が高いとかいうわけではありません。普段から体力作りにいそしみ、栄養バランスの良い食事を心がけていれば、「薬剤耐性菌」に晒されても、自分の体力で感染を防ぐことができます。
夜遅くまで甘いものを食べながらニュース記事を読みあさってブログ記事を書いているような人は、要注意です(ん?)
ただし、汚れ物を垂れ流しにしたのではありません。むしろ雑菌を殺して「キレイにする」ものを垂れ流しているお話。
抗生物質が効かない耐性菌の「培養シャーレ」化するインドの湖
2016年10月9日(日)15時29分
Newsweek日本版
テランガナ州メダック県は、インドの抗生物質生産の中心地である。人口約250万人のメダック県は、低価格医薬品において、米国を含めた大半の世界市場をターゲットとする世界最大級の供給場所だ。
だが地域の活動家や研究者、一部の製薬会社職員は、300社以上もの製薬会社の存在と、監督当局の怠慢、不適切な排水処理が重なったことで、湖と河川は抗生物質に汚染され、薬剤耐性菌の巨大な「培養皿」になってしまったと指摘する。
まぁ、汚れ物もじゅうぶん垂れて流れていそうですが(苦笑)
つまりこういう事ですね。インドには、格安の薬剤を生産する工業地帯がある。その工業地帯で工場からの廃液が、ちゃんと処理されずに野放図に川や湖に垂れ流しになっている。その水の中には、廃棄された薬もたっぷり混ざっている。
薬(正確には、抗生物質と呼ばれる薬)は、細菌を殺す。だから、川にいた細菌が死ぬ。でも、中には薬に強い細菌もいるだろう。そういう細菌は生き残る。いや、他の細菌が死滅してしまった分、薬に強い細菌は、川や湖に溶け込んでいる栄養分を独り占めにして、大繁殖できる。
そうして増えた「薬に強い細菌」が人間に感染したら、どうなるか。自分の免疫力ではなかなか治らない場合、病院に行く。そこで診察を受け、抗生物質を処方される。でも、その抗生物質は効かない。薬漬けの川で鍛えられた細菌だから……
最後の手段とされていた抗生物質でさえ効果がない感染症が昨年、出現したことにより、薬が効かない「薬剤耐性菌」の増大は、現代医学にとってますます大きな脅威となっている。
米国だけでも、抗生物質への耐性を備えたバクテリアを原因とする深刻な感染症は年間で200万件、死亡数は2万3000件に達している、と医療当局者は推計する。
「薬剤耐性菌」は「抗生物質が効かない」だけで、毒性が強いとか、感染力が高いとか、人間の免疫に対して抵抗力が高いとかいうわけではありません。普段から体力作りにいそしみ、栄養バランスの良い食事を心がけていれば、「薬剤耐性菌」に晒されても、自分の体力で感染を防ぐことができます。
夜遅くまで甘いものを食べながらニュース記事を読みあさってブログ記事を書いているような人は、要注意です(ん?)
