だいぶ前に書いた記事が非公開設定のまま放置されていました。たまには神話や民話の話でも。


ゲームのキャラクターにジークフリートとか、ブリュンヒルデとかいうキャラクターがよく出てきますが、このへんはワーグナーの楽劇『ニーベルングの指輪』や、その原作とも言える作者不明の叙事詩『ニーベルンゲンの歌』とか、そのへんからの引用です。知った風に書いてますが、最近ウィキペディアで読みました。

で、その『ニーベルンゲンの歌』の方の粗筋をウィキペディアで見ていると、後半に「ディートリッヒ」という名前の英雄が登場します。で、そのディートリッヒのページを開くと、意外な人が登場する。ディートリッヒというのは、東ゴート王国のテオドリック大王だという。世界史の教科書に登場する名前です。

史実のテオドリック大王は、西ローマ帝国の崩壊に関係する人。

・昔々、ローマ帝国という国がありました。

・広すぎて統治が大変だったので、東と西に分かれました。

・西ローマ帝国は、ゲルマン人の傭兵隊長から成り上がったオドアケルに皇帝が廃位されちゃう惨状。

・西ローマ=イタリアを我がものにしたオドアケル、調子に乗って東ローマ=ギリシャにも手を出そうとする。東ローマ皇帝「正直、オドアケルうぜぇな」と思う。

・東ローマ皇帝、お膝元にいた東ゴート族のリーダー、テオドリックに「お前、ちょろっと行ってオドアケル殴って来いよ。いや、帰ってこなくて良い。ローマお前にやるよ」とそそのかす。実は、東ゴート族のテオドリックも、「正直、うざかった」

・東ゴート族のテオドリックがオドアケルを倒してイタリアに東ゴート王国建国。東ローマ皇帝「ぶふふ~っ」


伝説に出てくるディートリッヒは、上記のテオドリックとは、ずいぶん経歴が違います。が、本日は世界史からテオドリックのお話でした。