今履いているソフトシャンクの卒業を視野に
(実際には卒業の前に
何度か修復作業を挟むとは思うけど)、
気分が乗っている内にと
ミディアムシャンクのニューポワントにつける
リボンの縫物をやった。
縫い方は
前回と同様
脱げ防止のクリスクロスと
足首を通る部分を一本通しで縫う方式。
この一本通し方式、
前回どうかなーと様子見様子見使っていたけれど
結局のところすごく良かった。
脱げることは無かったし、
結び目がないのは気持ちとして楽だし。
前回はブロックのシアーストレッチリボンを
使用していて、
今回は当初チャコットのメッシュゴムを
予定していたのだけれど、
手元にチャコットのシアーストレッチリボンも
届いていたので、
比較しやすいように今回は
チャコットのシアーストレッチリボンにした。
ミルバのカタログによると
ブロックのシアーストレッチリボンは
ミルバのシアーストレッチリボンよりも
伸びるものらしい。
残念ながらミルバのシアーストレッチリボンは
手元にないので自分では比べられないけれど、
手元にあるブロックとチャコットを比べたところ
大分伸びに違いがあった。
あまり信用できない自己テストではあるものの、
それぞれ縮んだ状態で10㎝のものを伸ばすと、
ブロックは16㎝強に、
チャコットは13㎝
となった。
前回の失敗を教訓に、
今回は縫う都度
折り曲げる方向や縫う面を確認し
最終的にはねじれ無しを再現できる完成品となった。
まだレッスンで履いていなので
使用感は未知だけれど、
この時点ですでに分かったことが
伸び率以外にもある。
それは、
チャコットのシアーストレッチリボンは
ブロックの物よりシワになりそうだ、ということ。
あとは、
ブロックの方がシアー感というか透け感が高い。
チャコットの方はあまり透けないので、
地肌がチャコットのリボンの色に近い場合は良いけれど、
そうでない場合は色馴染みはイマイチかもしれない。
ま、これは舞台立つとかでなければ
どうでもいい点かもしれないけれど。