足の付け根というか
お尻の直下というか
その点に張りを感じたので、
カイロに行った際
カイロドクターにそのことを伝えた。
ここは、昔も
バレエレッスン量を増やした時に
痛くなったことがある場所。
その時は特段医療処置などは
受けなかったけど、
バレエをしなくなって痛みも消えていた。
今回の張り感は、
昔痛んだ時ほどの痛みまではいってないけれど、
方向的には似た感じだった。
カイロドクターの見立てでは、
足を上げる際に
ハムストリングの力だけであげようとするので
過剰な負担がかかり
炎症を起こしているとのこと。
本来は
もっとお尻の筋肉も使って
足を上げるべきなのだと。
しかしお尻の筋肉は
意識しないと使うことができないらしい。
しかも神経の回路的に?、
ハムストリングよりも先に
お尻筋をスイッチを入れておかないと
ハムストリングが自動的に
主動力になってしまうらしい。
カイロドクターに
私の筋肉のエンゲージメントを
実際に体に触れながら見てもらったが、
何も意識しないとやはり
ハムだけで動かしていた。
その後お尻筋のアクティベーションの
トレーニングもしてもらったのだけど、
お尻筋のアクティベートって
多分
ターンアウトと同じことなのではないか。
そして確かに、
お尻筋をアクティベートしてから
例えばアラベスクをすると
足の上がり方が全然違う。
無理せず上がるというか。
一言でいうと
楽。
思わぬところから
ターンアウトの重要性を
痛感したできごとだった。