この週末、10か月振り位のポワントレッスンを

ポワントで受講した。

この10か月の間、ポワントは履いてなかったものの

実はポワントレッスンには時折参加していた、

普通のスリッパで。

 

というのも、まず昨夏の夏期講座のポワントレッスンで爪が割れ、

その後無理なターンアウト風によると思われる膝痛に悩まされ、

悪化を防ぐ意味からもポワントを履くことを避けてきた。

 

あとは、これは以前のポワントもそうだったのだけど、

どうしても途中から足先が痛くて耐えられなくなるから。

だいたい最初の20分を過ぎた辺りから辛くなる。

明らかに体重がかかりすぎてて、爪が割れた原因もここにあると思う。

 

誰しもポワントは多少なりとも痛みを伴うもの

とは思うものの、

自分の痛みがその範疇なのか、

それともそれを超えた、本来あるべきではない痛みなのか。

本来あるべきではない痛みなのであれば、

それは靴やパッドを変えることで解消できるのか、

それとも私の身体的条件によるもので、どうしようもないものなのか。

 

ポワントに戻りたいのかもよくわならない中、

市場調査だけは続けていたある日、

偶然、インスタのフィードにToe padの紹介が上がってきた。

日本のバレエ用品店の開発した新商品だった。

その後商品紹介の動画を改めて見て、とても良さそうだったので

早速注文してみた。

 

膝の痛みはまだ完全ではなかったけれど、

そろそろ今年の夏期講座のポワントの準備もしないとだったので、

思い切ってこの週末にポワントを履いた。

 

結論から言うと、とてもよかった。

「もうダメ」レベルの痛みは無かったし、

靴擦れ、マメ系も無し。

最後まで踊りきれた。

 

これまではボアのパッドに、Toe jam(親指&小指)とテーピング

という組み合わせで履いていたのだけど、

今回はこのToe padのみで挑んだ。しかも素足。(今まではソックス履いてた)

 

先生にはあらかじめパッド初使用であることを伝えた。

先生からは「シリコンは汗だくになるかもね」と心配されたものの

そこは問題なかった。

 

やはり20分経った辺りから、やや足先に痛みを感じるようにはなったけど、

以前のような痛みではなかった。

同じ頃から、足先の方がSquashyな感じになり、

順番待ちの間に足先グニグニしてみたり、隙間を作ってみたり。

それが唯一気になった点かな。

 

このパッドのおかげでポワント復帰できそうです。