回れない病からひとまず脱出。前日のレッスンから調子が戻ってきて、少なくともSlipperなら普通にピルエット可能な状態になりました。ほっ。
前回の「足首くにゃ」は今回は発生しませんでした。推測するに、くにゃとなっているのは足首ではなくOn-pointeからドゥミに落ちている状態で、靴が段々柔らかくなってきてドゥミになりやすい状態になっているので時々気が緩んだ時に力が抜けてドゥミに落ちているのではないかと。なので今日はずーっと引き上げを意識していた結果、くにゃ事件は起きませんでした。
バーは殆ど(何とか)全行程遂行。
センターでは、2番からプリエ無しでアテール→ドゥミ→On-pointe→ドゥミ→アテールという地味なトレーニングがありました。これが相当しんどいのですが、ドゥミからOn-pointeにする際「これでもか~!!」というほど引き上げが求められるので、必要な力が鍛えられている感じがしてなかなかいいです。
ピルエットは慣れてきたのか、On-pointeで回ってはいます。しかしどんな形になっているのかは全く未知数…。Slipperの時と違ってツルンと回ってしまうので意識にあまり残らないけど、不恰好になっている気がする。
今回の装着物(両足同じ):
Bunhead Clearstretch tipを親指、中指、小指
一文字テーピングはすっかり度忘れして装着しませんでしたが、痛みはなしでした。以降も慣れた靴なら不要かも。
課題は
① 連続パッセ。単発なら何とかなるけど、連続となると3つ目位から軸足が上がらなくなる…。
② エシャッペも5番ルルベも、疲れてくるとちょこ跳びになってしまう。もっと床を擦ったり、ドゥミをちゃんと通ることを意識したりと頭では分かっているんだけど、体がいうことを聞かない。内腿の力がまだ弱いんだと思われる。
ポワントレッスン開始後1か月、ここまで怪我もなくきました。
靴の痛みでできなかったこと、不慣れでできなかったことは段々できるようになりました。残るできないことは、真に筋力不足、技量不足によるものなのだろうと実感しています。この実感のおかげでSlipperでのレッスンにも今まで以上に真剣に臨もうと思えるようになりました。