時間が経つと忘れてしまいそうなので、まずはUAの残念ポイントを記しておこうと思います。


-成田のラウンジ (Red Carpet Club)-


御飯はありません。飲み物類(非アルコール)は、ファミレスのドリンクバーのようなサーバーから出ます。

席の数は多いのですが、私が入った時は混んでいて、空き席を見つけるのが大変でした。その後LAX便が出発すると、ラウンジ内の人が一気に減ったような。

何となく『端っこ』に位置しているANAラウンジよりは、断然いいロケーションにあると思いますが、内容が残念です。


-シンガポール線 座席-


シートは一昔前のタイプ。JALでいうところのスカイラックスシートと同等でしょうか。

配列は2-3-2。

前の席が最大に倒されると、自分の足の上に前の席の人の背があるような感じです。

そのため、通路側以外の場合、通路に出るのが一苦労です。

ビデオモニターも肘掛下に収納されるタイプで、小さいです。

UA故のゆるさなのかは分かりませんが、手荷物は足元置きできます。前の席の下(ビジネスシートの場合、該当するスペースは無いに等しいと思いますが…)におさまっていなくても、全く問題なし。


-ひざ掛け-


往復とも内綿入り(内容物は分かりませんが)の暖かい掛け物でした。さすが米系だけあって、空調は日本人にとっては涼し目なので、暖かい掛け物はありがたいです。

が、この掛け物の表面に付着している白い細かい繊維が、帰りの日に着用していた黒いパンツにワーッと付いてしまって、お手洗いで発見した時にはガックリしました。(行きはベージュのパンツだったので、付いたのか分からず…)

降機前にコロコロを借りようと思っていたのですが、諦めました。


-機内食-


往復とも同じ席に座りましたが、往復とも第一希望の食事はもらえませんでした。どういう基準で選んでいるのか謎です。

全体として、メニュー構成はいまいちです。そして、品数が少なく、貧しい感じが否めません。

特に帰りの便はひどくて、エコノミーと変わらないのではないかと思いました。


-CAの対応-


何の因果か、往復共に同じクルーチームに当たってしまいました。

気のよさそうなCAさんもいましたが、私のところによく来た年配の男性CAはいただけませんでした。

以下の残念ポイントは、殆どこの男性CAに関するものです。


まず、笑顔が無い。何か頼んだ後の反応が悪い。


特に『ハ??』と思ったのは、このCAが別の客に間違えて出してしまったトレー(メイン以外が載ったもの)を回収し、私のところに置いたこと。隣の人などに一瞬間違えて置いた程度なら問題ないですが、間違えて配った後ある程度時間が経った物を回収し、使いまわしたんです。そのまま。

多分私に出すはずだったトレーがないことで、自分が間違えて配ったことに気が付いたのでしょう。

最悪です。『もうUAには乗るまい。どうしても乗らねばならない場合は、毎回特別食を頼もう』と思いました。


そしてその再利用トレーにはパン皿が欠けていて(最初の客が外したのか、最初から乗ってなかったのかはわかりません)、パンを配りに来たそのCAは、皿をギャレーに取りに行くことなく、直接トレーに載せたんです…。


この他にも、カートを思いきしシートにぶつけておきながら謝らなかったり、もう何もかもが残念。


たまたまこのCAがこうなのかもしれませんが、そのせいで全体の印象はひどい物になりました。

せっかくの空の旅が残念でした。