雪組宝塚大劇場公演 『ベルサイユのばら』感想① | イイモノ・コト+

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雪組ベルばらを観ました。

今回新演出があるとはいえ、特に2幕が感情移入できた。

個人的な事ですが、初めてベルばらで感情移入してしまった。

具体的にはルイ16世(奏乃はると)とマリー・アントワネット(夢白あや)の場面とか。

今までだったら何気ない一場面だったと思うんだけど、役者の上手さと相まってそういう風に感じました。芝居の中にリアリティを感じたんですよね。

 

フェルゼン@咲ちゃん(彩風咲奈)。美しい麗しい。汗が見える熱演。

アントワネット@夢白あやちゃん。説得力がある芝居だったな。

オスカル@あーさ(朝美絢)、ビジュアル最強!

アンドレ@あがちん(縣千)、こういうアンドレで来たかと、あの有名な今宵一夜で思った。

オスカルとアンドレ出番が少ないから、出てきた時に思い切り堪能しました。

ベルナール@かせきょー(華世京)、違和感なく演じていたよな。

小公子@のりか様(紀城ゆりや)、可愛い納得の人選。

代演メルシー伯爵のまなはる(真那春人)は頼りになる。好演。

ジャンヌ@音彩唯ちゃん。こういう役はピッタリ。

ロザリー@野々花ひまりちゃんは、あの芝居は好き!

 

愛羽あやねちゃんは、ロココの女とか、侍女とか。2幕で侍女としてセリフあり。2幕最初の新場面でカッコ良く踊っているし、フィナーレのロケットで冒頭センターにいるから注目。

 

今回の退団者の餞別場面はフィナーレにあり。

フィナーレは今までのベルばらとは違い、咲ちゃんサヨナラ場面も入っていて素晴らしかった。あのアカペラは感動。

 

個人的な感覚ですが、以前のベルばらフェルゼン編よりは見やすくなったかな!

良い意味で進化したベルばらでした。

決して劣化はしていない。