【せっかく看護師の資格を持っているのに。】 | 10代20代の引きこもりを解決!  “人生どん底”から抜け出す  親子のリスタート実践プログラム

10代20代の引きこもりを解決!  “人生どん底”から抜け出す  親子のリスタート実践プログラム

今からでも遅くはありません。最悪な関係になっていたとしても、親が子どもを信頼するための心の在り方を知り、具体的な方法「聞くこと」を実践していくことで、安心感を持って子どもの将来を信じて見守ることができます。

こんにちは。

 

10代20代の引きこもりを解決! 

“人生どん底”から抜け出す 

親子のリスタート実践プログラム

 

安藤ひさこです。

 

 

本日より募集を開始します。

 

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【せっかく看護師の資格を持っているのに。】


『せっかく看護師の資格を持っているのに。


わざわざそんなことをするなんて、もったいない。』


ベビーサインの講師を始めたとき、
夫、母、義父に何度も

を言われたんですね。


めちゃくちゃ腹がたったんです。


言っていることは確かに
そうかもしれない。


でもすごく反発心が起きました。


あなたも

そのような経験は

ありませんか?



当時の私は

看護師の資格を持ってたけど、


看護師の仕事が

大嫌いだったんです!


そのわけは、

看護師になったのが
自分の意志ではなく、
母の意向を汲んで進んだ道だから




だから、そもそも大学時代も
看護の勉強がおもしろくない。

就職しても仕事がつらい。

でも当時の私はそのことを
自分で気づいていなかった。


おもしろくないのは、
自分がバカだからって思ってたし、

仕事がつらいのは、

私の出来が悪いからと思っていました。


でね、ベビーサインの講師になったとき、
やっと自分のやりたいをやれる!

って気持ちになったのです。


でも収入がないということを見ては
母や夫、義父にまで
「せっかく看護師持っているのに」
って言われる。


そういわれるたびに、
わかってもらえない悲しさと

やっぱり自分はダメなのかって思いと

「もう嫌だ!」っていう嫌悪感がありました。

image


私は嫌悪感を優先しました。

たぶん、これが初めて
親にNO!を言ったことだと思います。


もう私の生き方に口を出すな!


面と向かって言うことはなかったけど、

仕事のことは母には言わない!と決めました。


母との関係は

良い方向に向くように

でも私は私の人生を

生きるんだ



誰かの意思を汲むのではなく
自分の意志で決めよう

 

と思えるようになったのです。



だけどね、息子がこもった時、
母の気持ちもよくわかりました。


大学、もう少しがんばれば
卒業なのに…


せっかく大学に入ったのに…

 

って私も頭によぎったんです。

夫もそうだった。



でも彼がこもって
私に突き付けたのは

親に人生を決められたくない

もう人の言うことを聞くという事をやめたい


もう俺の人生にかまうな

そう言われているんだ…って気づきました。



私も母にそう言いたかったんですよね。

何をしても姉と比べられる、

否定される


もうそんな世界に生きていたくなかった。





最初は母に、この苦痛をわかってもらいたかったんです。


でも母は

「お母さんはそんなことできなかったわよ。
あんたたち育てるのに精いっぱいで」

「せっかく大学まで行かせて資格取らせたのに」


っていう。

もっともなことなんだけどね。

親としては。私もよくわかる。



それでも私は、もう自分で決めたかった。


私はこもるという手段はとらず、

母や姉に、仕事の話は

一切言わないという方法をとったけど

息子はこもるという手段をとったんです。



で、言わないという方法も
こもるという方法も

相手からすると不適切だ、
あんたはおかしい

になるかもしれないけど、
ある面、強い決心なんですよね。



だったら、自分で生きていけ!!って
思うかもしれないけど、


こもる子供の場合は

親の期待や意向にそうべく
頑張りに頑張ってきたのに
うまくいかず

やっと自分が自分の人生を
生きたいって気づいたときには


その自分が何者なのか
何ができるか、


どうしたら、

この上手くいかなくなってしまった

世界から抜け出せるかもわからない。


自信も失ってしまっているんです。


親からみると、

「なんで○○の資格をとったのに」
「せっかく専門学校を出たのに」
「どうして大学出たのに」

ってことも、


その資格、その専門学校、その大学も

子供自身が無意識のところで

親や周りの期待を優先して

何となく選んだものだったとしたら…



がんばりに頑張っても

上手くいかなくなった時に、

その土台が非常に脆弱で

自分がこれをする意味を見いだせないと

くずれてしまうものな
のです。






だとしても!!

ここで終わりじゃないんですよ。



そのことをきっかけに

子供が新しい道を選んだ時に


それがどんな道であれ、

あなたが決めたことなら!って

応援してくれる人がいると、



子供はその道を

たとえうまくいかないことがあっても、

そこに自分の意志(やりたい)があるならば

試行錯誤しながらも続けていけます。


あなたもそのような経験、

ありませんでしたか?


誰かに反対されても、

これをやりたい!って貫いたこと。



目の前のわが子が選んだ道が

たとえ親の期待に

沿うものでなかったとしても


私たちは自分の価値の枠を
広げていけば、

そこに彼らのたくさんの

可能性を見出せます!



私は母や姉にわかってもらうことはあきらめました。


でも自分には応援してくれる存在がいたし、

想いを分かってくれる人とつながれた。



で、自分のやりたいを尊重してやっている中で

私は”看護師”という仕事も

私自身がもう一度

患者さんの良くなった笑顔を見て、

「よかったな」と感じたとき、

短いクリニック勤務の中で

患者さんやスタッフとのやり取りの中に

光を見いだせたとき、



母の期待で選んだのではなく、

もう一度自分で看護師を選び直せて

本当に楽しくできるようになりました。





だからね、目の前のお子さんが
親の意図と違うことをしたとしても



ここから先の可能性が
閉ざされたわけではないことを
信じてあげてほしいのです。



子供は生きる力がある。


今くじけてこもっているならば、

彼らは本当は何を望んでいるのか

受け入れてみるところからかもしれません。



もうこれ以上傷つきたくない

これ以上、自分の価値がなくなるのが怖い



もしかしたら、そんな思いもあるのかもしれません。


彼らが自尊心を取り戻し

今ここから自分にできることを

見つけていくには、

小さなことでも

彼らが今、やっていることの中にある

光を見つけていくこと。


「せっかく~~したのに」ではなく

「~~できたことがまずもって素晴らしい。

それをするのは大変だったことだろうな。

よくやったね」」


そんな風に寄り添えたら、

次への可能性を見ていけます。


ただそれをするとき、

私たちの「せっかく~~したのに」を

無くそうとしなくて大丈夫。



だってそう思えるもんね。

その時にその思いを無くそうとせず、

その気持ちを自分が自分で聞いていきましょう。


何が残念だったの?
どうしてほしかったの?
本当は何がほしかったの?

そうやって自分と話すことで
自分が本当は何が欲しかったのか

それがわかるだけでも少し落ち着くこともあります。



相変わらず長い文章だ~~。

最後まで読んでくださってありがとうございます!

 

お母さんの不安や怖さが
一つずつ楽になりますように。
 
 
 

単発講座

『こもる子供とお金の話。

~バイトを始めたのにお金を返してくれない~』

不安が楽になる!


【日時】

5月28日(火)14:00~15:30

5月31日(金)20:00~21:30

 

【受講方法】

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【定員】

各日限定 4名様


【受講料】

5,500円(税込み)

 

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お会い出来るのを楽しみにしています!

 

 

 

 

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