1.スペックなど
とまあ、こんな具合なのですが、メモリー2GB、ストレージ64GB、液晶の解像度1920x1200あたりが特徴でしょう。
背面は、黒色塗装のアルミ製でそれなりに高級感はあります。
microSDXCがありますので、メモリー拡張もできます。私は、敢えてNTFSフォーマットした64GBの東芝メモリーを入れています。20GB/s程度は出ますので、そこそこ快適です。
フォーマットは
AOMEI Partition Assistant Standard
で、NTFSを選択すれば可能です。なぜ、標準のexFATを使わないかというと、Androidで認識できないからです。FAT32やNTFSならば、WindowsでもAndroidでも読み書きできますので、データの移動に都合が良いのです。主な用途がSSDの増量でしたので、今回はSSDと同じNTFSにしてみました。
↑amazon直売では現在3820円(送料込)
これを使っていますが、以前よりも高くなっています。
2.不具合、不便、気づいた点など
1つ目の不都合は、USB機器です。Si02は充電しながらUSB機器が使えません。分岐ケーブルを購入したり、自作してみましたが、うまくいきませんでした。充電しながらUSB機器を使わなければ良いだけですので、bluetoothを使うことにしました。
↑このバッファローの4ポートハブだと使える様ですが、現在売り切れ中です。
2つ目はAtomの問題ですが、音声が48kHz,16bitしか出ません。ハイレゾで聞けないのです。非常にがっかりですという人は多くないのかもしれませんが、普通のノートパソコンは、192kHz,24bitに対応していますので、ハイレゾプレーヤーとして使いたい人には「無理です」と言っておくことにします。次期Atom(Cherry trail)に期待です。
ちなみに音声そのものは、若干ホワイトノイズが乗っている気がしますが悪くありません。
3つ目は、Windows8.1の不具合でしょうが、日本語キーボードが英語キーボードとして認識されます。レジストリをいじる手もありますが、コントロール パネル\システムとセキュリティ\システム\デバイスマネージャーにあるキーボードをダブルクリックして、「HID キーボードデバイス」を「Microsoft Basic Keyboard(106/109)」に変更すると、日本語キーボードとして認識されます。下の画像のキーボードの3つ目の状態に変更です。押下したキーと違う表示がされなくなれば成功です。
変更の仕方は、デバイスマネージャーのキーボードをダブルクリックして、ドライバー - ドライバーの更新 - コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します - コンピューター上のデバイス ドライバーの一覧から選択します - 互換性のあるハードウェアを表示のチェックを外す。Microsoft - Microsoft Basic Keyboard(106/109)を選択して、「次へ」をクリックする。何か表示されても無視して進めばOKです。
4つ目は、Windows8.1と解像度の問題です。1920x1200の画面は綺麗でよろしいのですが、画面を閉じる「×」印などが小さすぎて正確に押せません。タッチパネルを押して全画面表示にしようとしたら閉じてしまったなんてことが起こります。
この解決策は3つあります。
①デジタイザペンが使える機種にすること。
Si02を購入した時点でこれは無理です。デジタイザペンが良いのならば、最近半額になったVivo tabでも買いましょう。しかし、新たに買えば25000円が飛んでいきます。
②bluetoothのマウスを買う。
マウスが使えれば、普通のWindowsですので問題ありません。2000円程度で解決ですが、電車の中などでは意外に不便です。本体、キーボード、マウスを使うのは、立って使うのはもちろん難しいですが、座っていてもなかなかやっかいです。
③TouchMousePointer をインストールする。
こちらは無料ですので一番安い方法です。フリーソフトであるTouchMousePointer をインストールすれば、タッチパネルをポインティングデバイスとして使うことができます。要するに、画面をノートパソコンで使うパッドとして使ってしまおうということです。そうすると、ソフトウェアマウスとソフトウェアキーボードを使うことにより、1枚で完結できるということですので、電車で立ったままでも使えるというわけです。
ダウンロードは、上記のリンク先でできます。現在の最新版は1.9.0.2です。場合によっては安定版の方がよいのかもしれません。
インストールして、アイコンをクリックすると、画面上に四角い色の違う部分やマウスポインタが現れます。画面は、全画面でYahooを表示した状態です。左下の四角い部分の色がポインティングデバイスになっている部分です。ここを指で操作すれば、矢印が動くというわけです。2本指で範囲を変えたり、全画面をポインティングデバイスにできます。左右のボタンやホイール機能もつけられますので、Setting for TouchMousePointerアイコンで調節してみてください。
3.どの程度使えるか
動画については、1920x1080の動画も1倍速なら普通に見られます。IPS液晶でドットバイドットで見られますので非常に綺麗です。2倍速でもフルHD動画が再生できることもありますが、規格によりけりです。2世代前のCore i3のノートパソコンの方が、駒落ちは少ないように見えます。
Officeを使うにも十分です。最近のAtomは優秀です。メモリー2GBを超えるような巨大なエクセルファイルなどを扱えば、遅くなると思いますので、あくまで軽い用途の場合ですが。
外部出力は、microHDMIがついていますが、1920x1080でのクローンと画面拡張で試してみましたが、どちらも使えました。プレゼンなどでも十分使えそうです。
OS | Windows 8.1 with Bing |
液晶 | 8インチ 10点タッチ IPS液晶(LED) WUXGA (1920×1200) |
CPU | インテル Atom Z3735F |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 64GB |
通信 | IEEE802.11a/b/g/n(デュアルバンド)、Bluetooth 4.0 |
センサ | GPS、加速度センサ、コンパス、Gyro |
IF | microUSB x1、microSDHC、microHDMI、3.5mmオーディオ |
サウンド | ステレオスピーカ/マイク内蔵 |
カメラ | インカメラ200万画素/アウトカメラ500万画素 |
バッテリ | 4800mAh |
サイズ | 幅130mm x奥218mm x厚8.45mm |
重量 | 340g |
色 | ブラック/ホワイト |
とまあ、こんな具合なのですが、メモリー2GB、ストレージ64GB、液晶の解像度1920x1200あたりが特徴でしょう。
背面は、黒色塗装のアルミ製でそれなりに高級感はあります。
microSDXCがありますので、メモリー拡張もできます。私は、敢えてNTFSフォーマットした64GBの東芝メモリーを入れています。20GB/s程度は出ますので、そこそこ快適です。
フォーマットは
AOMEI Partition Assistant Standard
で、NTFSを選択すれば可能です。なぜ、標準のexFATを使わないかというと、Androidで認識できないからです。FAT32やNTFSならば、WindowsでもAndroidでも読み書きできますので、データの移動に都合が良いのです。主な用途がSSDの増量でしたので、今回はSSDと同じNTFSにしてみました。
↑amazon直売では現在3820円(送料込)
これを使っていますが、以前よりも高くなっています。
2.不具合、不便、気づいた点など
1つ目の不都合は、USB機器です。Si02は充電しながらUSB機器が使えません。分岐ケーブルを購入したり、自作してみましたが、うまくいきませんでした。充電しながらUSB機器を使わなければ良いだけですので、bluetoothを使うことにしました。
↑このバッファローの4ポートハブだと使える様ですが、現在売り切れ中です。
2つ目はAtomの問題ですが、音声が48kHz,16bitしか出ません。ハイレゾで聞けないのです。非常にがっかりですという人は多くないのかもしれませんが、普通のノートパソコンは、192kHz,24bitに対応していますので、ハイレゾプレーヤーとして使いたい人には「無理です」と言っておくことにします。次期Atom(Cherry trail)に期待です。
ちなみに音声そのものは、若干ホワイトノイズが乗っている気がしますが悪くありません。
3つ目は、Windows8.1の不具合でしょうが、日本語キーボードが英語キーボードとして認識されます。レジストリをいじる手もありますが、コントロール パネル\システムとセキュリティ\システム\デバイスマネージャーにあるキーボードをダブルクリックして、「HID キーボードデバイス」を「Microsoft Basic Keyboard(106/109)」に変更すると、日本語キーボードとして認識されます。下の画像のキーボードの3つ目の状態に変更です。押下したキーと違う表示がされなくなれば成功です。
変更の仕方は、デバイスマネージャーのキーボードをダブルクリックして、ドライバー - ドライバーの更新 - コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します - コンピューター上のデバイス ドライバーの一覧から選択します - 互換性のあるハードウェアを表示のチェックを外す。Microsoft - Microsoft Basic Keyboard(106/109)を選択して、「次へ」をクリックする。何か表示されても無視して進めばOKです。
4つ目は、Windows8.1と解像度の問題です。1920x1200の画面は綺麗でよろしいのですが、画面を閉じる「×」印などが小さすぎて正確に押せません。タッチパネルを押して全画面表示にしようとしたら閉じてしまったなんてことが起こります。
この解決策は3つあります。
①デジタイザペンが使える機種にすること。
Si02を購入した時点でこれは無理です。デジタイザペンが良いのならば、最近半額になったVivo tabでも買いましょう。しかし、新たに買えば25000円が飛んでいきます。
②bluetoothのマウスを買う。
マウスが使えれば、普通のWindowsですので問題ありません。2000円程度で解決ですが、電車の中などでは意外に不便です。本体、キーボード、マウスを使うのは、立って使うのはもちろん難しいですが、座っていてもなかなかやっかいです。
③TouchMousePointer をインストールする。
こちらは無料ですので一番安い方法です。フリーソフトであるTouchMousePointer をインストールすれば、タッチパネルをポインティングデバイスとして使うことができます。要するに、画面をノートパソコンで使うパッドとして使ってしまおうということです。そうすると、ソフトウェアマウスとソフトウェアキーボードを使うことにより、1枚で完結できるということですので、電車で立ったままでも使えるというわけです。
ダウンロードは、上記のリンク先でできます。現在の最新版は1.9.0.2です。場合によっては安定版の方がよいのかもしれません。
インストールして、アイコンをクリックすると、画面上に四角い色の違う部分やマウスポインタが現れます。画面は、全画面でYahooを表示した状態です。左下の四角い部分の色がポインティングデバイスになっている部分です。ここを指で操作すれば、矢印が動くというわけです。2本指で範囲を変えたり、全画面をポインティングデバイスにできます。左右のボタンやホイール機能もつけられますので、Setting for TouchMousePointerアイコンで調節してみてください。
3.どの程度使えるか
動画については、1920x1080の動画も1倍速なら普通に見られます。IPS液晶でドットバイドットで見られますので非常に綺麗です。2倍速でもフルHD動画が再生できることもありますが、規格によりけりです。2世代前のCore i3のノートパソコンの方が、駒落ちは少ないように見えます。
Officeを使うにも十分です。最近のAtomは優秀です。メモリー2GBを超えるような巨大なエクセルファイルなどを扱えば、遅くなると思いますので、あくまで軽い用途の場合ですが。
外部出力は、microHDMIがついていますが、1920x1080でのクローンと画面拡張で試してみましたが、どちらも使えました。プレゼンなどでも十分使えそうです。