ポイ活中に、ポイントが付与されるはずなのに付与されないことって、経験がある人多いのではないのでしょうか?
このような状態を、ポイントサイト運営側では『トラッキング漏れ』と呼ぶことが多いです。
利用している人にとっては、なかなか馴染みのない言葉ですよね。
仕事上、多くの方にこの仕組みを説明してきたので、トラッキング漏れとは?を簡単に分かりやすく。ポイントがなぜ付与されないかを説明したいと思います。
簡単に説明しているので、すごく詳しい技術的なとことは乖離している部分もあるかもですがご容赦ください💦
トラッキング漏れの仕組み
ポイントサイト上では、以下の手順を経てポイントが付与されます。
Cookieという仕組みを使って計測がなされていますが、①で渡されたバトンを②まで落とさずにゴールする必要があるとイメージしていただくと分かりやすいと思います。
①掲載されれている案件をクリックする
②ポイントが付与される条件を達成する
③広告主によって承認がされる
トラッキング漏れの多くは、②に至るまでのどこかで何かしらの原因でバトンを落としてしまっている状態。成果が達成したよというカウントが取れていない状態です。
ゴールしていても、バトンを持っていなければ、ポイントがシステム的な仕組みで付与がされません。
ポイントが付与されないという問い合わせをもらった時には、計測ツールで状況を確認しますが、①でバトンを渡していたのか、②でバトンを持ってゴールしているかの確認を基本的には行います。
②でゴールしていることを確認できない=トラッキング漏れということになります。
"何かしらの原因でバトンを落としてしまう"これを回避するために、サイト越えトラッキングの設定やら、広告ブロックのアプリを入れないでくださいやらの注意書きがあるのです。
私がカスタマーサポートをしていたサイトは、トラッキング漏れの場合、成果の達成ができるスクリーンショットや証拠のようなものでポイントを付与したりしていましたが、これを付与する付与しないは、そのサイトの方針や広告主の方針によることが多いですね。
方針と合致しない場合、ポイントが付与されず、泣き寝入りするしかなくなるのです
先日ブログに書いたクラシルリワードさんのトラッキング漏れも②に達成した時点で、バトンが落ちてしまっていた状態であったと推測されます。
ただ、もちろん知識ありますし‼︎気を付けてやっていたつもりなんですけどね。
ちなみに、経験上、どんなにバトンを落とさないよう条件を守っていても、2-3%ぐらいはトラッキング漏れとなってしまっているような感覚を持ってます。それなりに条件達成者がいる場合、1件もトラッキング漏れがないなんて見たことない!
(だからこそ、ポイント付与してくれる対応をしてほしかったんだけどなあ。)
広告主の承認が間違っていることもある
トラッキング漏れとは少し異なりますが、例えば口座開設など、ポイントの付与までに時間がかかるものは、広告主が条件達成しているかの承認or非承認を経てポイントが付与されます。
この承認が間違っていることも、普通にあります!!!
このような場合には、おそらくどのサイトも調査いただけるだろうとは思います。
ですが、広告主が確認してくれずポイント付与がされないケースもあるので、問い合わせてもなかなか返信がないなという時には、サイトに催促をしてみましょう。
広告主に連絡をしても基本解決にはつながりませんので、ポイントサイトに連絡です。
余談ですが、広告主の承認が自動的に承認となっている場合には、即時付与される仕組みですね。
トラッキング漏れしないために気を付けること
最後に、トラッキング漏れでポイントが付与されないと悲しい思いをしないように気を付けるポイントを書いてみました。
- ポイントをもらいたいサイトの広告を確実にクリックする。
詳細を調べようと思って、そのサービスのホームページを見に行ったりした場合にも、必ず条件を達成する直前に必ず広告をクリックしましょう。別のサイトから申し込んだと判断されてしまいます。これ、かなり大事です。 - サイト越えトラッキングの設定など、そのサイトに書いてある注意事項は必ず読んで徹底する。
守っていてもトラッキング漏れすることもありますが、サイト越えトラッキングや広告ブロッカーなど、Cookieに影響するような設定は必ず確認しておいた方が良いです。 - 利用サイトのサポートを見極める。口コミ集めたり、結構大事だなと今回実感しました。
- 問い合わせで粘ることも大事。付与されない問い合わせをし、トラッキング漏れであった場合、基本的にはテンプレートで返信されます。粘ることで折れてくれるサイトもあるかもしれません。
- 申し込んだ証拠はポイントが付与されるまで残しておくこと!スクリーンショットや受信したメール。成果条件を達成したことが確認できる証拠は必ず残しておきましょう!
ポイントが付与されず悲しい思いをしないために、参考になれば幸いです