こんばんは(^^)

今日も肌寒い日でしたが、
桜がきれいですね。

桜は大好きです。
満開になって一週間の命…
その「はかなさ」が日本人の「感性」を震わせます。


人間五十年、
化天の内をくらぶれば、
夢幻のごとくなり。
一度生を得て、
滅せぬ者のあるべきか。



「敦盛」です。
織田信長が好んで舞った能の舞、
平敦盛の人生を人生のはかなさととらえ歌った歌です。

あの冷酷名高い信長さんが、この歌を好んだ、というのは
意外な気がしますが、
私は桜をみると、この歌が頭に浮かびます。
(もう一つ、浮かぶ歌がありますが、
 それはまた今度…)

人生ははかなく、
そしてそのはかない人生には
桜のような思い出がたくさんつまっています。



昔、付き合っていた彼女がいました。
その彼女と春を迎えるたびに、桜の並木道を歩きました。


桜舞い散る中に忘れた記憶と…君の声が戻ってくる
吹き止まない春の風あの頃のままで
君が風に舞う髪かきわけた時の…淡い香り戻ってくる
二人約束したあの頃のままで…


ケツメイシさんの歌じゃないですが、
私はいまでもその景色と桜の花びらが舞う彼女の姿を、
はっきりと思い出せます。もう20年以上前の記憶とは
思えないほど…。

毎年、桜を見るたびに彼女のことを思い出します。
いや、思い出すというより、自然とよみがえってきます。

彼女とは、もう二度と会うことはないでしょう。
もう二度と、一緒に桜の中を歩くことはないでしょう。

彼女の笑顔、声、そして香りは、あのころのままです。

それで十分。

遠い空の下で、彼女の幸せを祈っています。
大好きな人と大切な家族といっしょに、
今年も桜を眺めてますように…。




私は毎年、嫁さんと子どもと、桜の花見にでかけます。
私の大切な家族です。
なにものにも代えがたい、私の大切な家族です。