福祉業界というのは、

人員の入れ替わりが激しいところで、

3年経てば「ベテラン」と呼ばれます。


ベテラン?


私は元職人。

職人の世界では

10年でようやく一人立ちが認めれると教わりました。

その世界で、私は多くの職人さんをみてきました。


プロ


と呼ばれる人たち。

それをこの業界では


専門職


といいます。


介護福祉士、

実務経験3年でとれる専門資格。


社会福祉士、

実務経験5年、

これは社会人が、実際に職務に就きながら資格を取得する場合の話。



では、学生さんはというと、

介護福祉士、
養成施設(専門学校等)3年

社会福祉士
福祉系大学4年、


Q:新卒で職務がこなせるのか?

A:もちろん
  こなせるわけはありません。


一人前になるには、相当の経験が必要です?

相当?

そう、相当です。


福祉は人間相手の仕事です。

それも問題を抱えた人、

そういう方のフォローをする。



それを専門用語では、

対人援助技術

といいます。



そういう大変な仕事が数年の経験で身に付くわけがありません。


それ相応の経験が必要です。

相当で、相応の経験です。


資格があれば、プロ。


それはまぬけな業界人間の、まぬけな思考。




私の父は漁師です。

もう60年以上、海の男をしています。

しかし、

国家資格「漁師」

なんてものはもってません。


あたりまえ?

そんな資格なんて聞いたことがない?


じゃ、もしあなたが、水産学校に通い



「漁師」



という資格を得て、海に出た場合、

あなたは私の父以上の漁をする自身がありますか?



長年、漁師の息子をしてますが、

私は仕事では父に勝てません。

父以上の漁師になれるなんて、

死んでも思いません。


60年以上、培った経験と知識は、

潮の流れを読み、危険な匂いをかぎわけます。

私には冗談でも真似できない技術です。



あなたは本当に専門職ですか?


あなたは本当にプロですか?




私は福祉系専門職のほとんど、

私の言うところの99.9%が



偽物だと思っていますが、



異論ありましたら、


どうぞ。