石さんたちとの不思議体験談　その２

前回その１

『石さんたちとの不思議体験談　その１』石さんたちの波動って、守護霊さまとか、守護天使さまの波動とすごく似ているんです。私は小学校の時から、スピリチュアル体質もADHDぶりもいかんなく発揮し…

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で書かせて頂いた、運動場のキラキラさんたちとのご縁。

この、石英のかけら、つまり、水晶さんたちに助けられて、私は中学校時代を過ぎ、高校へと進みました。

ただ、まだこのころは自分で使えるお金も少なかったので、市販されている天然石さんたちを集めるようなことはできませんでした。

そして、大学生になり、この辺りから一気に、私と石さんたちとのご縁が濃く、深くなっていきます。

大学生になって、通学途中で大阪のど真ん中の「梅田駅」「大阪駅」で乗り換えをするようになったとたん、私の知らなかった「鉱物を扱うお店屋さん」を知ることになりました。

鉱物の原石を扱う骨董屋さん。

アクセサリーにするビーズになった石さんを扱うおしゃれな手芸屋さん。

鉱物のネックレスなどを扱っている雑貨屋さん。

毎日、ワクワクしながら見て歩きました。

いくつかの石さんとの出会いを経てのある日、この水晶さんに出会いました。

その当時、まだ全然石さんに対する知識はありませんでした。

携帯電話は、あと数年待たないと出てこない頃。

今みたいにネット環境もなかったので、検索もできなかったし。

だから、何かを調べようと思ったら本屋さんか図書館でした。

でも、石さんの専門書みたいなのも、まだあまりない頃だったので、この石さんのすごさ、貴重さもわかっていませんでした。

ただすごく「私を呼んでくれている！！」「私もすごく心惹かれる！！」という思いだけで、手に取りました。

大きさは、私の親指弱位です。

今よく見てみると、すごい数のファントムが、とっても美しく入っています。

透明度も高くて、カットもきれいで、今だったら数万円くらいしそうです。

でも当時はまだ、そんなに石さんの価値が上がっていなかったので、大学生になりたての私にも手に入るお値段でした。

うれしくてうれしくて、毎日一緒に過ごしていました。

とても聡明で、いろんなインスピレーションを届けてくれて、当時の私の悩み事をたくさん、いっしょに解決してくれました。

この水晶さんには「お兄さん」と名前を付けていました。

もう一つ「妹ちゃん」みたいな水晶さんがいたので。

ファントム水晶さんには、不思議なくらい綺麗に、石さんたちが生きてきた軌跡が刻まれています。

「長い長い時間をかけて、今の形になったんだよ。

その間にいろんなことがあったけれど、こうしてしっかりとした形になったんだよ」

という事を、私たちに教えてくれます。

楽しむこと。

歩みを止めないこと。

前向きに自分の幸せを見つけていくことの素晴らしさと、そのために必要な感情の持ち方を、丁寧に伝えてきてくれる、心強い先輩達たちです！

ふとした時に、ヒラメキを与えてくれ、進むべき道を見せてくれることのある存在なので、

「新しい流れを生み出す」

「運の持つ流れを改善する」

「全体を俯瞰して大きな視野で物事を理解する」

などをお手伝いしてくださる水晶さんです。

この水晶さんがやってくると、停滞していた何かが静かに動き出し、気が付くと整理され解決に向かっている、というようなことが起きてきます。

私は、このファントム水晶の「お兄ちゃん」を、煮詰まると手にして、一緒に過ごしてもらいました。

すると、しばらくしたら本当に不思議なくらい、詰まりが取れたかのようにスッキリする、という体験を何度もしました。

特に、精神的な悩み事、自分自身の在り方や、これから先のことへの不安に対して、すごく助けてもらえたのを覚えています。

石さんたちのありがたいところは、ずーっと長く一緒に居られるということ。

私も、この「お兄ちゃん」に出会ってからもう３０年以上たちますし、運動場のキラキラさんたちに至っては、４０年以上たつと思いますが、まったく変りなく、きらきらと一緒に居てくださっています。

３０代になって天然石屋さんとして活動するようになってからは、いつもいつも、誰かの一生のパートナーとなってくれるような石さんたちをお届けできるようにと、心に思って過ごしています。

どうぞ、山でも、川でも、森の中でも、お店ででも、ぜひ、一生のパートナーとなってくれるような、すてきな石さんとの出会い、作っていってくださいね♪

（＾＾＊