たましいの劇団の中で、今あなたが演じていること | この世界の本当のこと★ぽいきブログ

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ある「たましい劇団」の たましい役者さんのお話し・・・。

 

 

 

『私は天界にある、「たましい劇団」に所属しているたましいです。

 

もう何回も、いろんな人を演じてきました。

 

 


私にはたましいの仲間がいて、その仲間は同じ劇団に所属しています。

 

たましいの劇団仲間たちは、公演があるたびに新し脚本を受け取り、いろんな配役を割り当てられて、その役になりきって演技をします。

 

私はその時々で、男性女性、大人子供、いろんな仕事、いろんな性格となり、演じ分けていきます。

 

仲間の団員たちは、私の親になったり子供になったり、恋人になったりライバルになったり、素晴らしい七変化を見せてくれて、私を楽しませ、私にいろんな体験をさせてくれます。

 

 

 

前回私は、砂漠のある国で、盗賊の頭の役でした。

 

たくさんの盗賊の部下を引き連れて、荒々しく馬を乗りこなし、村を襲ったりしてとても残虐な役割でした。

 

この残虐な役割をするために、冷たい心や、激しい欲望、非道さなど、いろんな学びがありました。

 

荒々しく残虐な役をするときは、たましいの波動を下げて、ひどいことを平気でできる心を作らなければなりません。

人を殺したり、傷つけたり、金品を奪ったりしても、それを怖がったり不安になったりしないで、今日の成果として喜んだりもしなくてはいけません。

 

大根役者ではだめなので、しっかりとなりきって、演じ切らないといけません。

 

 


本当は、天使のような役をもらいたいのだけれど、まだまだ「たましい役者」としては新人だし、演技の幅を広げるためにも、波動の低い役も含め、色んな役を体験します。

 

そうやって、その重さ、苦しさなどを一度味合わせてもらうことも大切なのです。

 

できるだけ早く、このような役を終えて、波動の高いたましいの存在を演じられようになりたいのですが、それらを演じられるようになるまでには、やり切っていないことをやるために、この盗賊の役を演じることを承諾しました。

 

 


この役では、人々に忌み嫌われ、憎まれ、警察に追われ、殺されるかもしれないという日々も、体験しました。

 

とても平和とは言えない、恐ろしい世の中を演じ切りました。このお芝居を演じ切るのには、63年間かかりました。

 

 


いったんこの芝居が終わって、またたましいの劇団員たちは劇を離れ、たましいの役者の素顔となって集合しました。

 

次はどんな脚本をもらい、どんな役をもらえるのかワクワクします。

 

いつも同じような役では、学びや体験が偏るため、できるだけバランスよくいろんな役割をすることになっています。

 

 

 

次の脚本と配役が決まりました。

 

今度は、日本という国に生まれ、女性として成長していくという配役です。

 

その女性は共働きの両親のもとに生まれ、三人兄妹の真ん中として育ち、バスケットを愛し、いつか体育の先生になりたいと思って生きていきます。

 

いろんな恋愛をし、失恋もし、友達と出会い、別れ、大学を卒業して、就職します。

 

無事に夢だった体育の先生になれたけれど、学校教育のシステムにつかれてしまい、体を壊してしまいます。

 

そこで自然療法に目覚め、今度はセラピストになることを夢見てお勉強を始めました。

 

今、ここまで演じています。34年間かかりました。残りはまだまだ何十年と続きます。

 

 


私の劇団の仲間は、今回も私の父、母、兄、妹、祖父母、友達、恋人、先生など、いろんな役割を演じてくれています。

 

時に愛し、時に憎み、時に失望したり、見直したりしながら、いろんな体験をしています。

 

 


それから、私たちのたましい劇団のお芝居は、大筋は決まっているけれど、ほとんどエチュード(即興)で演じていくため、細かなセリフなどは決まっていません。

 

子供のころの、「おうちごっこ(おかあさんごっこ)」のような感じで、配役はきまっているけれど、セリフは決まっていないんです。

 

なので、私がどう感じ、どう言葉を発し、どう行動するかによって、周りの役者さんたちも、それぞれの役割の中で、新しい反応を返してくれるのです。

 

 


私の波動が高くなれば、演技の質が良くなり、そうなると必然的にみんなも、その質にあった演技をしてくれるようになるのがとても楽しいです。

 

でも、ついつい過去のお芝居の癖がしみついていて、それに引きずられてしまうこともあります。


例えば、前回私のライバルの役だった人が、今回は恋人の役で出てくれました。

 

お互い、過去の配役の癖がまだ体にしみこんでいるので、ついつい、今回の恋人役に、過去のライバルだったころの怒りをぶつけてしまい、相手も私にひどい態度をとるので、お互いが恋人の役になり切れず、喧嘩ばかりして、別れてしまいました。


もっと、今の自分として、過去の自分のデータをしっかり消去して、今の自分を生ききることができていれば、こんな結果にならずに、幸せな結婚という演技を導き出せたかもしれないのに、残念です。

 

でも、これもまた有り難い体験だったので、また今後、または次回の人生で共演させていただくときには、もっと良い波動でお会いできるようになれたらと思います。

 


また、私は、「せっかくやりたいことをやり始めたのに、体調が悪くなって、途中でやめることになる」という芝居をよく割り当てられています。

 

きっとこの芝居の解釈が上手ではないから、やり直しで、何度も何度も割り当てられるのでしょう。

 

いつもは、「やめることになって、とっても悲しくて辛くて、人を憎んだりしてしまう」という方向で演技を作っているのですが、今回は、この大変な出来事を、「ありがたいこと」ととらえて、愛と感謝があふれるように体験してみたいと思います。

 

そうすれば、今までと違う芝居ができて、きっとたましいの質も上がり、素敵な展開に持っていけるのではないかと思います。

 

 

 

昨日は、とてもひどいことをする人に会う、というシーンを体験しました。

 

でも私は、その人に怒りをぶつける演技を選ばず、愛を送りました。

 

怒りをぶつけ、もっと険悪になるという演技は、もう何度もやっていて、そのたびに何だか後味の悪い、うまくいかない感覚があったので、もうやめたかったんです。

 

慣れないぎこちない演技になってしまいましたが、それでも何とか愛を送ると、相手をしてくれていた仲間のたましい役者さんは、「お?いつもと違う反応だな、じゃあ私も・・・」と、新しいパターンを返してくれました。

 

これによって、私も相手も二人ともが、「人生」というお芝居の新しい面を引き出され、新しい学びを体験することができました。

 

 


似たパターンは、慣れているし得意なので、ついつい何度もやってしまいますが、それでは広く深い学びにつながりません。


できるだけ、前回よりも質の高い、波動の高いお芝居ができるように精進しながら、今回の公演も、頑張ってやっていきたいと思います・・・! 』

 

 


 

これを読んでくださっているあなたは、今、どこでどんな配役を演じていますか?


(^^*


 

あなたのたましい劇団の仲間は、どんなメンバーさんですか?


 

一度、そのたましい劇団のいつもの顔ぶれに、「自分のつたないお芝居に何十年も、いえ、気の遠くなるような何回もの転生の間も、付き合ってくれてありがとう!!」と、心からの感謝を送ってみてください。

 

そして、お互いが質の高い、素晴らしい「人生」のお芝居を演じ合えるように、支えあって、まず自分から今生の質を上げていくようにしてみてください。

 

 


いつもいつも顔を合わせている人とは、演技がパターン化してきていて、良くも悪くも、「相手がこう言って来たら、こう言う」というような型ができているかもしれません。

 

それが素晴らしく良質で、いつも愛があふれて泣けてくるほどの型なら、繰り返す価値もありますが、そうでないのなら、一度そのパターンの質を見直し、手放して、新しい形を模索してみてはいかがでしょうか。

 

 


また、久しぶりに会える役をしてくれている人とは、一生=一公演の間で、一緒に演技をする時間も限られていますので、そっけない態度をとったり、顔を合わさないようにするのではなく、できるだけ精一杯、素晴らしい波動で、愛を込めて会話やしぐさを届けてみてください。


(^^*

 

通りすがりのエキストラのような役をしてくれる人も、全員あなたの劇団のメンバーです。

 

できるだけ、その方と演じることが出来る、短いチャンスに、愛を込めてみてください。


たましいの劇団は、あなたが成長すれば、メンバーももっとお互いにすてきな芝居が出来るようになりますし、ハイレベルな人たちが登場してくれるようにもなり、素晴らしい波動の高いお芝居ができる環境が整っていきます。

 

配られる脚本の中身も、そしてあなたに与えられる配役自体も、変化していきます。


今生の間、日本人で女性で何歳で・・という設定は変えられませんが、どんな体験をしてどんな幸せを得て、どんな人と出会っていくか、という部分は、いくらでも質を上げて変えていくことができます。


どうぞ、今回の公演、最後まで後悔の無いように、一瞬一瞬最高の状態でお過ごしください。


(^^*




 







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美しい、ハチミツオレンジカルサイトさんたち。


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