ごあいさつ

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慰謝料請求について、

証拠がないところを突っつく

ことで交渉しようとするサナエ父。

 

 

 

座ったままテーブルに頭が

着くくらい深々と頭を下げます。

 

 

 

こういうところを見ると、

同じ立場の人間でもユミコさんの

義母さんは別格だったなと

思ってしまいます(ˊᵕˋ;)

 

 

 

私も仕事で謝罪に行くこととか

あったけど、椅子に座ってたら

立ち上がって謝罪するもんだと

思っていました。

 

 

 

もちろんサナエ父本人が

しでかした訳では無いけど、

でも一家の代表として来てるなら

それくらいするもんだと

個人的には思います。

 

 

 

だってこの人は交渉のために

来てるかもしれないけど、

私とサナダ先生は、調停や訴訟、

警察に被害届を出すかの瀬戸際に

いるわけなんですよね。

 

 

 

それも伝えているはずなのに。

 

 

 

それを未だに交渉の余地があると

思ってるのが甘いなと思う。

 

 

 

サナダ先生

「サナエ父さん、頭を

上げてください。」

 

 

 

スッとニヤニヤ笑顔のまま

頭を上げるサナエ父。

 

 

 

なんで頭上げるのこんな

反応早いねん(笑)

 

 

 

サナエ父さん

「先生~、ありがとう

ございます!!!」

 

 

 

いや、

交渉に

応じる

言うて

へんし

Σ(|||▽||| )ムカムカ

 

 

 

めっちゃ笑顔のサナエ父に

サナダ先生の視線が鋭くなりました。

 

 

 

サナダ先生

「この期に及んでまだ

慰謝料請求について交渉が

できるだなんて、甘い考えは

今すぐ捨てて下さい。

こちらはあなた方の交渉に

応じるつもりは一切

ありませんので。」

 

 

 

サナエ父さん

「で、でも……娘は……(゚-゚;)アセアセ

 

 

 

サナダ先生

「娘さんはぽいさんを

助けたりしていません。

ぽいさんはサナエさんから

面と向かって誹謗中傷を

受けていますし、確かに

ぽいさんに対してサナエさんは

自分は味方である旨の

発言をしたことはあります。

でもそれは口先だけの

ことで、それを持ってして

味方だったとはこちらは

認められません。そんなもの

その場限りの良い顔しぃな

だけで、味方でも何でも

ないんですよ。むしろ

ヒトミさん達の前では散々

ぽいさんをイジメておいて

陰では口先だけで手の平を

返すだなんて、物凄く

タチが悪いと思います。」

 

 

 

これまでどんなことがあっても

穏やかな口調のサナダ先生を

見てきたサナエ父は、怖い表情に

なったサナダ先生に面食らっています。

 

 

 

でも当たり前です。

 

 

 

こちらはそろそろ限界ですよ(ꐦ ^ -^)

 

 

 

 

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