ごあいさつ
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ついに始まった謝罪(？)の会は、
謝罪なんてものは一切なく、初っ端から
慰謝料吹っかけ過ぎw
悪徳弁護士に騙されてるw
のようなニュアンスの、それも私を
物凄く馬鹿にするような内容を
それはそれは楽しそうに話すマイ夫。
それには私もミナコさんも
もちろんドン引きしていたし、
マイさんですらオロオロとしながらも
どこか引いた様子で自身の夫を見ています。
それにカチンと来たのが、
私でした(笑)
「マイ夫さんは知識が
あるとのことですが、
失礼ですがそれはお仕事で
こういった法律関係のことを
なされてきたんでしょうか？」
マイ夫
「あー、僕はですね、
仕事ではないのですが
こういった法律関係の
トラブルの解決を友人知人から
お願いされることがありまして、
その関係で僕自身が法律を
勉強することがありまして、
その関係で法律について
詳しくなりましてね、ええ。」
にこにこ(いや、ニヤニヤ)と笑いながら
ペラペラとドヤ顔で喋るマイ夫。
腹立つわぁ
(ꐦ ^ -^)
「そうなんですね。
でもそれって素人が独自に
勉強してきたことであって
所詮は素人知識ですよね？
こちらはプロの弁護士に
しっかりと勉強させてもらって
いますので、知識がないとか
心配していただかなくて
大丈夫ですよ( ^ -^)ﾆｯｺﾘ
この慰謝料請求の明細書は
プロが入っているのだから、
取り敢えず個人の知識は置いて
おいてプロの見解を元に
お話しをしましょうよ。
じゃないと本来の目的から
話がズレてしまいますし、
素人知識の真偽を判断できる
プロがいないので、万が一
間違った知識のまま話が
進んでも困りますしね(*^^*)」
口調がキツくなったり、
マイ夫のように小馬鹿にしないように
(本当は煽りたくなりましたけど)
丁寧な口調で穏やかに話すように
心がけました。
私が淡々と言い返したことに
ミナコさんはちょっと驚いています。
逆撫でしないように穏便にって
話したところからごめん(^^;)
でも話を進めていく内に
ミナコさんが横でウンウン頷いて
くれているのがわかったので、
これはこれで良しとしよう(๑•̀ㅂ•́)و✧
そしてマイさんは結構本気で
驚いています(笑)
これまでマイさん達にイジメられて
いた時の私とは別人の様に
口が回っていますからね。
ただこれもかなりの虚勢なので
相手にバレないように内心必死です(笑)
バレないように机の下では
服の裾をぎゅぅぅぅっと握っています。
そしてマイ夫はというと、
さっきまでのヘラヘラとした
笑顔はなりを潜めて、多分言い返されて
腹が立ったんでしょうが、
口元は笑ってるけど目が笑ってません。
でもここで舐められたままだと
サナダ先生に投げる前に
なし崩しに丸め込まれそうな
予感がするので、必死のパッチで
虚勢を張って、
あなたには負けません！
という態度を示しておきました。
マイ夫
「弁護士さんに聞いて……
ですかねぇ？笑
でもそれってどの程度の
ものなんでしょうか？
僕と同等かそれ以上の知識を
仕入れられたんですか？
さっきも言いましたけど、
弁護士は自分の利益のために
都合の良いように言いくるめる
ことが往々にありますから、
プロだからと言ってそのまま
鵜呑みにするのは僕は
危険だと思いますけどね。」
ミナコさん
「ここでお互いの知識量を
推し量るんですか？
法律クイズでもします？
でもプロの判定人がいないし
決着着けられませんね？
だいたい専門家の知識を
鵜呑みにできないのなら、
何を信じたらいいのです？
まさかマイ夫さんの知識を
信じろと？それこそ信じるの
怖いんですけど(笑)
だってマイ夫さん、加害者側の
立場の人間ですよね？
さっきも専門家が法律の
規定に則って算出した慰謝料を
高いとか色々言ってましたけど
ご自身がこれに文句を言える
立場ではないことを少し
御理解された方がいいの
ではありませんか？」
私の言葉に追加するように
ミナコさんも意見を述べます。
ミナコさん、
ナイス
アシスト
(๑•̀ㅂ•́)و✧
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