ごあいさつ

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こちらのブログは私の体験談など実話を元にして

おりますが、個人の特定を防ぐ為に

フェイクなどを多数入れております。

あくまでも実話を元にしたフィクションであることを

ご了承の上、読み物としてお楽しみください。

 

作中に過激な言葉や差別的な言葉が出て来る

ことがあります。ご不快に思われる方は

閲覧をご遠慮下さい。

 

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突然電話をしてきたマイ夫。
 
 
 
 
謝罪も何もない状態で
自分の都合だけ押し付けてくる
だけでなく、背後では子供が
泣き叫ぶ声や妻が泣く声まで聞こえて
全くもって電話ができるような
状態ではありませんでした。
 
 
 
 
それについてこちらが突っ込むと、
棒読み丸わかりの全く心が
篭っていない謝罪をしてきました。
 
 
 
 
もうなんか突っ込むのも疲れる(ーー;)
 
 

 

 

そしてあまりにも自己中過ぎる

行動に瞬時に嫌気が差してしまいました。

 

 

 

 

 

「申し訳ありませんけど、

子供が家にいる夜の時間帯に

お話させていただくことは

できません。子供達はどう

されるおつもりですか?

✕日はこちらも既に予定が

入っておりますので、

午前中でもお話させて

いただくのは無理ですね。」

 

 

 

 

愛想も何も無い言い方になって

しまったけど、こちらとしても

はいそうですかとマイ夫の発言に

乗るつもりもない。

 

 

 

 

それに対してマイ夫は明らかに 

不服そうな声になりました。

 

 

 

 

マイ夫

「私は仕事があるんで

夜以外の時間というのは

なかなか作りにくいの

ですが……(ーー;)

お話させていただくなら

我が家は子供は両親に

預けるつもりでいます。

ぽいさんも預けていただく

わけにはいきませんか?」

 

 

 

 

その言葉に私の中にある

何かがプツッと切れました(ーー;)

 

 

 

 

 

「お仕事だからなに?笑

なぜ私がマイ夫さんの仕事の

都合に合わせなければ

ならないのでしょうか?

こちらは被害者ですよね?

私は別に話し合いなど

しなくても構いませんよ。

直接弁護士に依頼して

裁判にするだけですから。

それをされると困るから

そちら様は話し合いで

解決したいんですよね?

それならそちら様が私の都合に

合わせるのが当たり前では?

それに我が家は転勤でこちらに

来ているので、遠方の実家に

頼るのは無理ですね。

奥様に聞いていらっしゃら

ないんでしょうか?

もしどうしても夜に話を

したいというのであれば、

そちらでベビーシッターを

用意していただけます?

それならマイ夫さんの都合に

合わせて夜に話し合いを

することも可能ですけど。

あ、もちろん費用はそちら

持ちでお願いしますね?」

 

 

 

 

イラッとした時ってさ、

なんかやたら口が回ること

ありますよね(笑)

 

 

 

 

この時の私は本当に舌が

クルクルとよく回っていました(笑)

 

 

 

 

それに対してマイ夫は

電話口にグッと息を飲むのが

聞こえました。

 

 

 

 

ざまーみろ

ばーか(笑)

 

 

 

 

とまでは言いませんけどね。

 

 

 

 

でも正直あんま舐めんなよ

とは思っていました。

 

 

 

 

鬱病とパニック障害で辛いのは

変わりないし、気を抜けばすぐに

気分が悪くなるのは変わらないけど、

ユミコさんとヒトミさんを乗り越えて

きた自信が、その時の私の強気を

作っていたと思います(ˊᵕˋ;)

 

 

 

 

ある意味二人のお陰で

肩慣らしができました。

 

 

 

 

マイ夫

「それは……。」

 

 

 

 

「直接裁判は困ると言うなら

私の予定に合わせてください。

お仕事は有給でも使えば

どうにかなりますよね?

それが無理なのであれば

ベビーシッターをお願い

しますね。こういう言い方は

したくありませんが、

そちら様が私を都合良く

動かせる立場ではないことは

ご自覚いただいた方が

よろしいかと思います。

もちろんこの話し合いで

そちら様が反省されている

様子がないと思ったら、

私は園の方にもそう報告

させていただきますので。」

 

 

 

 

それだけ言い切ると、

マイ夫は押し黙りました。

 

 

 

 

しばらくの沈黙が走り、

途端に私の心臓が早鐘を

打ち始めました。

 

 

 

 

そして……

 

 

 

 

 

マイ夫

「わ……かりました。

仕事の方は調整できるか

確認してみますので、

少しお待ちいただけますか?

それで、その……大変申し訳

ありませんが、仕事を調整するに

あたってぽいさんのご都合の

良い日を教えていただきたいの

ですが、そちらは構いません

でしょうか…………?」

 

 

 

 

 

こちらが強気な態度で出たのが

功を奏したのか、マイ夫はようやく

殊勝な態度になりました。

 

 

 

 

声も先程までのどこか強気な

ものではなく、ヒトミ夫のように

神妙な声をしていました。

 

 

 

 

それを聞いてようやく私も

マイ夫に都合の良い日を

教えることにしました。

 

 

 

 

 

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