ごあいさつ

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こちらのブログは私の体験談など実話を元にして

おりますが、個人の特定を防ぐ為に

フェイクなどを多数入れております。

あくまでも実話を元にしたフィクションであることを

ご了承の上、読み物としてお楽しみください。

 

作中に過激な言葉や差別的な言葉が出て来る

ことがあります。ご不快に思われる方は

閲覧をご遠慮下さい。

 

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私にしてきたことを
嫌がらせ・犯罪行為と称する
カミヌマ先生に対して、
自分達のしたことはあくまでも
私が部長として至らないから
皆が腹を立ててしたことだと言う
マイさんとヒトミさん。
 
 
 
 
その態度は慇懃無礼でふてぶてしい
ものでしたが、
それを聞いた先生達は真顔のまま
黙って話を聞いています。
 
 

 

 

マイさん

「だいたいこれ、

おかしくないですか?

なんでPTA内のトラブルに

幼稚園が入ってくるのか

わからないんですけど。

幼稚園はいつからママ友同士の

喧嘩に口を出すように

なったんですか?

しかもぽいさんの言い分だけ

聞いて、私達の話は何も

聞いてませんよね?

それなのに一方だけの話を

聞いて、幼稚園がママ友の

喧嘩に割って入ってくるとか

おかしくないですか?」

 

 

 

 

 

ヒトミさん

「そうですよ!

なんかぽいさんの言い方だけ

鵜呑みにしておかしいです。

贔屓されてる感じがするし、

なんか幼稚園に対しての

信用なくなりますよね~(笑)」

 

 

 

 

この状況で反論できるマイさんも

凄いけど、先生達を鼻先で笑える

ヒトミさんも凄いな( º言º)

 

 

 

 

根性あると言うか、

肝が据わってるというか、

君達もしかして様々な戦場を

駆け巡ってきた戦士かなんかなの?

 

 

 

 

それとも流行りの転生者かなんか?

 

 

 

 

人生10回くらい経験してきて

先生達レベルのおばちゃんなんか

歯牙にもかけない感じ?

 

 

 

 

見てご覧よ、ユミコさんとサナエさんを。

 

 

 

 

あなた達がとんでもないことを

し出すから、2人とも顔真っ青で

あわあわしてますよ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

園長先生

「確かに、幼稚園は

保護者同士の個人間の

トラブルには関知しないのが

規定となっています。

しかし今回のことは

個人間のトラブルの域を

遥かに超えています。

A幼稚園のPTAという場で

PTAの活動を名目に

“打ち合わせ”などと称して

ぽいさんを呼び出して

おられますよね?

しかも脅迫行為の内容が

全てPTAに関わっていること。

恐喝行為については

園の敷地内で行われて

いたことはこちらでも

確認が取れています。

これだけの事があっては

幼稚園としては個人間の

トラブルとしては見られ

ませんし、PTA内で犯罪行為が

行われていた以上、

幼稚園が見て見ぬふりを

することは無理です。

それに一方だけの話を聞いてと

おっしゃいましたが、

LINEの履歴を拝見すれば

これまでどのようなやり取りが

されてきたかは一目瞭然

だと思いますよ。」

 

 

 

 

園長先生は声を荒らげるでもなく、

怒気を含ませるわけでもなく、

ただ淡々と事実を突きつけます。

 

 

 

 

園長先生

「個人間のトラブルとは

誰かと誰かが喧嘩したとか

そのレベルの話しです。

同じPTAの中であっても

法に触れるようなことでは

なく、ただ保護者同士が

喧嘩してその仲裁をして欲しい

と言われたのであれば、

幼稚園は保護者のトラブルには

関知しませんとお断りして

います。でも今回のことは

そうではありません。

マイさんもヒトミさんも

ご自覚されていない様なので

ハッキリと申し上げますが、

今回のことはあなた方の

態度によっては、ぽいさんは

警察に被害届を出されるし、

既に弁護士さんにも相談

されています。

ぽいさん、そうですね?」

 

 

 

 

 

「はい。先日知人に紹介してもらった

弁護士さんのところに相談に行き、

ヒトミさん達からのLINEも全て見せ、

今回のことが警察に被害届を出せるのか

確認してきました。

弁護士さんの見解としては、今回のことは

恐喝罪、強要罪に当たりますので、

被害届を出すことは十分に可能との

ことでした。

LINEや電話で浴びせられた罵詈雑言も

それによって精神的苦痛を与えられた

証明になりますし、民事裁判で

慰謝料請求することも可能だそうです。

なので私も色々と準備をしている最中で

今回はそれを前提として皆さんに

お話を窺わせていただいています。」

 

 

 

 

私の言葉に青い顔を白くしたのは

ユミコさんで、サナエさんは俯いて

いるのであまり表情が見えません。

 

 

 

 

そして問題のマイさんとヒトミさんは

本当に私がそこまでするとは

思っていなかったんでしょうね。

 

 

 

 

これまでのように怯えることなく

前を向いてハキハキと話す私に、

目を見開いて驚いていました。