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マイさんからのアドバイス(笑)LINEを
見たカミヌマ先生のこめかみには
ピキっとと青筋が浮かびます。
タジマ先生は天を仰いで大きな溜息。
園長先生に至っては、もう魂が
どっか行きかけていました。
「マイさんからもLINEが
来てしまったので、仕方なく
菓子折り買いに行って次の日に
4人にお渡ししました。」
カミヌマ先生
「その時はまた酷いことを
言われたりはしなかったの?」
「さすがに(?)この時は前日のような
事は言われませんでした。
まぁ副部長であるマイさんが仲裁に入った
ことを持ち上げて私を下げるみたいな
やり取りはありましたけど、
面と向かって暴言を浴びせられたりとかは
ありませんでした。
ただ………(^^;)」
タジマ先生
「なにかあったの?」
サナエさんのコウモリ発言については
言うべきか言わないべきか迷ったのですが、
今後自己弁護のためにサナエさんが
なにか言ってくる可能性もあるので、
一応報告がてら説明しました。
カミヌマ先生
「なにそれ
一緒になってぽいさに
酷いことを言っておいて
陰の味方ですって!?
そんな都合のいい言い分が
まかり通るはずないでしょ!」
園長先生
「味方だと言うのであれば
ぽいさんに助けの手を
差し伸べるべきでしょ?
そんなの味方でも何でもないわ。
陰日向において敵よ、敵。」
タジマ先生
「先生という立場で保護者さんに
こういう事を言ってはいけないん
だけど、私こういうタイプの
保護者さんが一番嫌いだわぁ……」
タジマ先生のお気持ちは
よ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っく
わかります。
私もこういうタイプの人間が一番嫌いです。
多分これについては満場一致ですよね(笑)
「この謝罪会が終わってからも
色々と小さな面倒事が起きていました。
それについてはもう話が長くなるので
省略させてもらいますが、ここに来て
私の部内でのやり方に不満を抱いていた他の方が
本部の人に相談したみたいなんですね。
イベント部内には本部役員と仲の良い人も
いらっしゃるので、これまで部内の雰囲気が
ギスギスしていたこととかも、多分ですけど
話が流れていたんだと思います。
あとこれはヒトミさん達から聞いた話なの
ですが、イベント部からの議事録が
提出されていないことも問題だったみたいで
言い訳になるのですが、イベント部での引き継ぎの
時に本部への議事録の提出の件が抜けていて、
私が会議で別で資料を出してしまったんです。
アキコさんから議事録をもらえないか?という
LINEが来ていたことは来ていたんですが、
内容的に至急ではなくできたらでいい
という書き方だったので、私もそれほど
重大には捉えていませんでした。
何よりヒトミさんにいくら言っても議事録を
提出していただけなかったので………。
そういうのも含めてトモミさんから
イベント部の部会に参加させて欲しいと
申し出がありました。」
カミヌマ先生
「トモミさん………」