キャラクターファイル其の伍『我妻善逸』 | ぽふぃのあぅあぅダイアリー

ぽふぃのあぅあぅダイアリー

あぅあぅあぅの為のあぅあぅあぅのダイアリーなのです☆

キャラクターファイル其の伍『我妻善逸』

アニメブログの間に入る完全趣味のキャラクターファイル!

今回紹介するキャラクターはコチラ!


​炭治郎と同期の鬼殺剣士。

耳が良く、

人や鬼などの音を聞き分ける。

自分に自信が持てず、

しばしば自嘲的な発言をする。

極度の恐怖に陥ると眠りに落ち、

別人のように頭の切れる

性格になる。


鬼滅の刃から『我妻善逸』の紹介です!


自分は、初見で見ていた時、名前がまっったく読めなかったです!


サムネイル

は…?​がさい…? 
がさい…よしいつ…?


あがつまぜんいつ。

 
サムネイル

まぁこうなるわけです。

でも、アニメを見終わる頃にはちゃんと名前を覚えていたんですよね。

鬼滅の刃のキャラクターは

大体そのパターン。

柱の人たちも最後まで原作を読むと自然に名前が覚えられました。

それだけ、この作品のキャラクターの個性が強いのです。

というわけで初の男キャラのファイル。

やっていきましょう。

(この記事は

遊郭編までのネタバレを含みます。)

  善逸って?

初登場は最終選抜のワンカット。



アニメ漫画両者とも、数々の死線をかいくぐってきた猛者のような顔をしています。

アップにもされていて、

きっと相当な強者なんだろうなあ、と読者は思ったことでしょう。

と、思った読者は次の話になり

「あれ?」となったと思います。

彼、めっちゃボソボソ言っています。

でも、きっと彼は最終選抜で色々あって

シリアスモードに入っちゃったんだね?

と思った人もいたかと思われます。

そう、このお話の2つくらい後、

『鼓屋敷』に向かう道中の炭治郎と彼が再び出会うまでは。

そう、信じられないような歓声をあげ女の子に求婚している善逸がいたのです。

その後炭治郎に取り押さえられますが全く騒ぐことをやめない善逸は、女の子に何発もビンタを食らいます。

どうやら彼が具合悪そうだったから声をかけたようなのです。

それを何故か『俺のことが『好き』だから心配して声を掛けてくれた』と善逸は解釈してしまったようなのです。

うーん、やべーやつ。

その後、炭治郎にもの凄い軽蔑した目で見られていましたね。

まぁこういう表情になる炭治郎の気持ちはよく分かります。

仕舞いには「なんでそんなに恥を晒すんだ」とまで言われてしまう始末です。

彼曰く、

「自分が剣士になったのは借金を肩代わりしてくれたジジイが剣士を育てる『育手』だったらしく、毎日鍛錬させられていた。

最終選別で死ねると思ったら運良く生き残ってしまった。

お陰で未だに地獄の日々を生きている。」

とのこと。

炭治郎に出会った直後は、奇声をあげてひたすら助けを乞い続けていました。

その後少し落ち着いた善逸は、今度はお腹が空かせていたらしく、炭治郎におにぎりを貰います。

一つしかないおにぎりを炭治郎は何の躊躇いもなく渡したのです。

それを聞いた善逸はそのおにぎりを炭治郎と共有することにします。

このやり取りだけで、善逸はただのうるさい自己中ではないことが分かりますね。

ちなみにこのやり取りはアニオリです。

原作だと普通に炭治郎のおにぎりを平らげております。

そんな彼ですが、

ここから暫くは炭治郎と同行することになり、かまぼこ隊の一人に。

炭治郎が優れた嗅覚を持っているとしたら、彼は優れた聴覚を持っており、鼓屋敷に着いた際には炭治郎に全く聴こえていなかった鼓の音を聴き取れていました。

そして、人の心音などを聴き分けることができ、それによりその人間がどんな人間なのか判別することが出来る。

「炭治郎からは優しい音がする」と語っていたのは印象深いですね。

遊郭編では一度も弾いたことがなかった三味線を軽々と使いこなしました。

一度聴いただけで

弾けるようになったのです。

彼の聴覚は俗に言う絶対音感より更に上と見て良いでしょう。

鬼を前にしたらビビる善逸。

この頃の彼はとにかく鬼から逃げようとしています。

どう見ても弱そうですが、彼にはある特性があったのです。

炭治郎は既に彼の実力を見抜いて、彼は戦力になると確信していました。

その特性が明らかになるのは、鼓屋敷の中で炭治郎とはぐれ、正一君と二人きりになった時。

鼓屋敷の中に潜んでいた一匹の鬼に遭遇しました。

舌を伸ばして戦う鬼を相手にめちゃくちゃビビって逃げ回る善逸。

正一君の為に何とかしなければいけないと思いますが、余りの恐怖になんと眠りについてしまいます。

「なんだそいつは」

と、嘲笑しながら舌を伸ばし正一くんを食べようとする鬼だったが…。

その舌は正一くんの元には

届きませんでした。

直前に、目の前で眠りについていた善逸の手によって斬られたのです。


そして、正一君を庇うように立ち上がった善逸は、鞘に手を伸ばしながら、構えを取り

深く呼吸をします。

「なんだこいつ…気配が変わった。」

と、戦慄する鬼。

そして、鞘から少し剣を出し、

「雷の呼吸壱の型…霹靂一閃

と唱えます。




刹那、鬼の頸が刎ねられました。

雷のように速い剣技で、

余りの速さに鬼は

全く対応出来ませんでした。

その後すぐ、善逸は目を覚ましたようで、

「えっ?」

と後ろを振り向き自分の元に転がっている鬼の頸を見てめちゃくちゃ驚きます。

それを見て何故か正一くんが倒したと思い込む善逸。

正一くんは様々な思考をした末、思考を放棄することにしたようです。

そう、善逸の特性とは、

『眠ると強くなる』というものだった。

命の危機を前に緊張・恐怖が極限になると、失神するように眠りに落ち、覚醒する。

つまり、身体能力は他人と比べてずば抜けているのだが、恐怖などで本来の力を発揮できず、眠りにつくことでそれが無くなることで体を自由に動かせるようになって、本来の力を発揮できるという事なんでしょう。

上の画像の通り、本人には眠っていた時の記憶がないようです。

どう見ても状況が全く把握出来ていない様子を見せていましたね。

  善逸が使える雷の呼吸の型

呼吸には派生が沢山ありますが、

雷の呼吸は【五代流派】と呼ばれる、全ての呼吸の基礎となっているものです。

作中の鬼殺隊の柱には【五代流派】の中から唯一現役の雷の呼吸の最高峰の使い手である【鳴柱】が存在しない。

対応する日輪刀は【黄色】。

踏み込みから雷鳴のような速さで鬼の頸を狩りにいけるのが特徴です。

雷の呼吸は全部で6つありますが、

善逸は一つの型しか使用できません。

それが上記のシーンで使用していた

雷の呼吸・壱の型 霹靂一閃。

彼が不器用だっただけかもしれませんが、

柱が不在なことから鑑みるに、他の呼吸よりも会得が難しい型なのかもしれませんね。


霹靂一閃は、

直線上の鬼の頸を神速で斬る技なので、

対策もされやすいです。

那田蜘蛛山編にてその弱点を克服し、


6連続で霹靂一閃を繰り出せる

【霹靂一閃・六連】

を編み出しています。

これにより機転が効く技に進化しました。

無限列車編での戦いでは

己の無念さを味わいました。

そのこともあって、厳しい稽古に取り組むようになった彼は、一人での任務にも余り文句を言わず出発するようになりました。

そして、遊郭編にて再び炭治郎・伊之助と共に戦うことになった善逸は

【霹靂一閃・八連】と、

【霹靂一閃・神速】

を披露します。

【神速】は、妓夫太郎には遠く及ばないが下弦の鬼より遥かに強いはずの堕姫が目で追えないほどの速さを誇ります。

その代償に、この技は相当な負担が足にかかるらしく、

使用した際は足を1本駄目にすることから2度しか使用できないと善逸は語っていました。

遊郭編において、絶望的な状況から炭治郎たちを勝利に導いた技なのです。


このように、彼は一つの型しか使えない制約があるものの、その技をどんどん進化させていっています。

これから霹靂一閃をどのように進化させるのか、楽しみですね。

  善逸の過去


彼が好きになった女性に騙されて借金を背負います。

それもなんと駆け落ちするためのお金を貢がされたという悲しみ。

そんな彼の借金を肩代わりして育ててくれたのが元鳴柱である桑島慈悟郎でした。

型が一つしか使えないことがコンプレックスになっていたこともあり、厳しい鍛錬からしょっちゅう逃げ回っていた善逸に彼は、

「一つのことしかできないと言うなら、

 一つのことを極め抜け

 泣いてもいいし、逃げてもいいが、

 諦めるな。

 地獄のような鍛錬の日々を

 信じるんだ。

 お前は必ず報われる。」

と教えています。

その教えが今も生きているわけですね。

善逸には親がいませんでした。

だから自分に期待してくれたり、応援してくれる人間は誰一人としておらず、赤の他人である人間は全員彼が泣いたり逃げたりすると、こいつはダメだと嫌気がさして去っていったのです。

ですが師である慈悟郎は、何度も何度も逃げたり泣いたりする彼を見捨てることなく、叱ってくれました。

そんな彼が自分にかけてくれた時間を無駄にしないためにも、彼は戦うのです。

善逸には兄弟子がいます。

善逸は彼から異常に嫌われていました。

慈悟郎が彼に時間を割くのは無駄だと罵倒を浴びせたことも。

恐らく、彼の目には慈悟郎は善逸のことを優遇しているように映っていたのでしょう。

彼の出番は今の所回想のみですが、

声優を務めているのが

『細谷佳正』さんなので、これから登場は約束されているようなものでしょう。

ちなみに、

元々の善逸の髪の色は黒でしたが、訓練に嫌気がさして木の上に登った際に落雷を浴びたことで髪の色が現在の黄色い髪に。

どういうこっちゃねん。

尚、無限列車編の善逸の無意識領域である

【真っ黒な世界】は、この過去が関係していると思われ、自分自身への虚無の感情が作り上げた世界だったのだと思われます。

  禰󠄀豆子との関係

善逸は、鼓の屋敷編にて炭治郎が命より大事なものだと語っていた箱の中身が鬼だと知りながら、身を挺してその箱を守り抜きます。

その後、

休養していた藤の花の家紋の家にて、就寝前の炭治郎に箱の中身について尋ねるのです。

中身が美少女の鬼だったことを受け、炭治郎と彼女をカップルだと思い込んだ善逸は何のために守ったんだとブチ切れますが、

妹だと知るや否や態度は一変します。

禰󠄀豆子に対してデレデレの善逸。

そう、一目惚れしていたのです。

ブチギレしたのは恐らく善逸の嫉妬。


那田蜘蛛山に突入するのを躊躇っていた彼を突き動かすことになったのも彼女。

(先行して山に入って行った炭治郎が連れて行ってしまったため、

 自分も勇気を出して後から突入。)


恐らくアニメにはなかったが、これは原作の蝶屋敷の機能回復訓練の道中。

箱に寄り添って禰󠄀豆子に語りかけています。

(うーん、やばいやつ。)


無限列車編にて下弦の壱の魘夢に幸せを見せられた際、人間の禰󠄀豆子と手を繋いでデートする夢を見ていました。

そして、行動が自由になった善逸は一人戦っていた禰󠄀豆子を迫り来る触手から救い出し、

とカッコよく語っています。

上記のことを踏まえ、禰󠄀豆子への想いはとても強いと思われます。

勿論彼は女好きですけど、

禰󠄀豆子への想いはその何倍もあるのです。

禰󠄀豆子と善逸の関係は今後どうなっていくのか目を離せませんね。


次回予告

「誰かに好きだって言ってもらえて、

初めて自分を好きになれると思うんだ…。」

とある呪いイジメの影響で、

を閉ざしてしまった女の子がいた。

そんな女の子を一歩踏み出させたのは、

ある理解者の言葉だった。

踏み出した女の子は、

どのように成長していくのだろうか?


そんな寅の超絶美少女な女の子を紹介!