南インド料理屋でミールスを食べた | ビンボーおやじの腎不全と透析と心房細動

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南インド料理の店

 

割と近所に南インド料理の店があったので妻とランチに行ってきた。

 

南インド料理の定食「ミールス」やネパール料理の定食「ダルバート」が

この頃人気なんだってね。

 

定食は確かに美味しいからなぁ

 

 

行ったのは相模原の「羊屋」

名前からするとジンギスカン料理の店みたいだけれど

カレー屋なんだよね。

ところが羊料理もあるんだって。

料理に一貫性がないので、カレーもさほど美味しくないのかと思ったらそうじゃなかった。

 

小田急相模原の駅前から数分なんだけれど、

昼は営業していないのかシャッターが降りている店が多い雑居ビルの2F

 

細長いスペースに6卓ほどのテーブル ちょっと居酒屋風

外には旧店のカレー屋の看板も外さず置かれていたり

テーブルはペナペナのビニールシートが張られて ドンと出てきたコップ

何というかな、昭和っぽい。 ナポリタンとコーヒーが出てきそうな雰囲気だなぁ

少し早めに着いたので、他のお客さんはまだ来ていなかった。

 

ミールスを下さい。

 

しばらく 待って・・

どーんと出てきた

 

 

これが、羊屋のランチのミールス

ご飯は、 タイのジャスミン米に似たバスマティ米

それにチャパティと薄焼きせんべいみたいなパパドが炭水化物の主食

インドは文化面で北インドと南インドと分けて言われることもある。

関東と関西みたい。

文化的には北インドはイスラム王朝の影響が大きい

南インドはヒンドゥ寺院の文化

料理も北インド料理は小麦粉が主食っぽい料理。

南インド料理は、米が主体の料理だ。

 

小皿の種類が多い

時計で3時の方向の皿がチキンカレー(オーダーするとき野菜カレーにも出来る)

2時にダル(豆)スープ

12時がサンバル (少し酸っぱい薄味のスープ)

11時にラッサム(お吸い物といった感じ、ほとんどスパイスは感じない)

9時にはライタかな?(塩ヨーグルト)

8時にアチャール(酸味ある漬物)

その下3つの小皿は写真が切れてしまったけれど

オクラ、キュウリ、ジャガイモの炒め物(全部、薄味、野菜の自然の甘みを楽しむ)

 

計9皿!!!

 

インドカレー屋のカレーは油が多いときがよくあるけれど

これは、油は少ないし、味付けも薄味、スパイスもほどほどといった感じ。

野菜類の炒め物も、さっと少量の油で炒めて、後は蒸し煮したのかな、煮物にも近い。

 

食べ方は決まりないけれど

いろいろな皿をちょっとずつ米と混ぜたり、チャパティにつけたりして

味の変化を楽しむのだね。

 

9皿だから、9種類の味ではなくて

Aの皿とBの皿をご飯と混ぜて、別な味の料理を楽しむ。

 

 

食べ終わるまでの一口一口が全部違う味にもなる。

自分自身で味の変化を作って楽しみながら食べる。

そういう点は、自分で焼くお好み焼きっぽいかも

 

 

そういえば、酸味を何種類も使っているね

酢、ヨーグルト、レモン汁、タマリンド など

 

 

そしてあまり辛くない。

辛さよりも、色々な野菜料理、酸味の効いた野菜スープといった雰囲気かな

 

多いかなと思いつつ、すっかり完食した。

カリウム、けっこう摂っちゃたかな

夕飯は質素にしよう!

 

美味しかったよ