今日は、朝から雨だったけれど、先ほど上がったみたいだ。
ふと外をみたら、大きな虹が出ていた。
外側にもうっすら2重の虹が出ている。
外側の虹は、色の並びが逆
虹は、ロマンチックだったりするといわれるけれど、
古くは、あんまり歓迎されていなかったらしいね。
綺麗だけれど、幻のように、すぐ消えてしまうもの、といったイメージがあったのかな。
けっこう立派な虹だったので写真を撮ったりして眺めているうちに、すっと消えちゃった ^^;
吉野弘さんの詩を思い出す。
「虹の足」という詩だ。
https://www.bukkyo-kikaku.com/archive/no98_15.htm
虹色の光に包まれて、幸福に包まれて生きていることが
他人には見えても、本人は気が付かず、ただ淡々と日々を生きている・・みたいな感覚
生きていること自体が、光に包まれて生きているのだと思うのさ。
そしてね、死んでいくことは生物にとって自然なことだから。
生きることを大事に出来たら、死んじゃうことも、自然の流れのひとつとして
受け入れられるんじゃないかな、とも思うね。