パラグアイはサマータイムというのがあり、夏と冬とでは一時間時計を変更しないといけません。
本当ならサマータイムが終わるので、今日の日付変更時間に時計を一時間遅らせなければならないのですが・・・。
我が家の中では今年から時計を変えないでこのままずっとサマータイムで通すことにしました。
パソコンやモバイル機器は勝手に時間変更するので無理ですが、少なくとも時計はそのままで起床時間や食事時間をそれに合わせようと思います。
というのは、サマータイムとか時間を半年に一回ずらした生活をしていると寿命が縮むという研究結果があるということを昔、聞いたことがあり、それでサマータイム導入を見送ったり廃止した国もあるとか。
南米で現在も導入している国はここパラグアイとチリだけだそうです。
今年もパラグアイの議会で廃止する法案が出ていたようですが承認されたにも関わらず上院で却下、これさえなきゃパラグアイほんと良いところなのにと期待していただけに残念です。
サマータイムが終わる時は一時間遅く起きれるのでよいのですが、その反対、サマータイムになるときがいつもより早起きしなくてはならなくなりそれは結構辛いものがあります。
いやそれ以上に嫌なのがサマータイムから冬時間に変わる逆パターンで食事時間が一時間遅くなることです。腹時計が鳴っているのに、食事時間はまだ一時間先。
早く食事を済ませてやるべきことに取り掛かりたいのにできないのも辛いです。
体感的にもそれらは健康に悪いと感じています。
ということで家の中だけサマータイム時間で一年を貫くことにしました。
別に冬時間で一年通してもよいのですが、サマータイムで通す利点は
・日本ともちょうど12時間違いなのでわかりやすい。
・見たい連続ドラマがちょうど夕飯時に間に合って見れる。
・早い時間に合わせておいたほうが様々な約束や行事などに間違って遅れることがない。
とかですかね。
ただ、子供の学校や対外的なものは実際の時間に合わせるしかありません。
ややこしいですが、礼拝時間はパラグアイ時間の毎週日曜日午前10時からになるので私の家の中の時計は午前11時からになります。
少し早いですが、お昼ご飯の目安はパラグアイ時間の午前11時代で、夜ご飯は午後6時代です。
ただでさえアジア文化圏より南米文化圏は食事時間が遅いのに、より一層、差が開くことになります。
昭和レシピチャンネルの動画公開時間はこれまでのパラグアイ時間午前0時に合わせて一時間ずれると夜中になってしまうので、どうするかまだ考えが定まっていず、様子を見ながら決めていきたいと思います。
ああいろいろ考えるとややこしくなってきた。
相対性理論に悩まされる(笑)
まあでも頭の体操にもなるし、やってみるしかありません(^^ゞ
来年はなんとか法案通して欲しい!
イラストを使用させていただきましたイラストボックスさんのURL