あまりにも忙しい毎日を過ごしていて、すっかりブログから遠ざかっています。
書こうと書こうと思っていたことを、今年一杯できる限りアップしようと思います。
今日は、私の格闘技復帰について。
2年前の6月に、頸椎脊柱管狭窄症の診断を受け、格闘技は病気もそうだけど年齢も年齢だから、試合はおろか練習も止めるようにドクターストップがかかりました。
最初の一年はほとんど自分の練習できず、しかしジムを経営している以上、人の練習は見なくてはならず、辛い毎日が続きました。
みんなが試合に出て結果を出しているのを見て、羨ましい日々が続きました。
そうこうするうちに、首に負担をかけない技を習得すれば、もしかしたらもう一度試合に挑戦できるのではと思いはじめ、今年になって打ち込みを始めました。
久しぶりに参加したスパーリングは、一時間で3本、多い日でも5本以内と決めて無理をしないようにしました。
そして、10月1日
(この日は東大和支部をオープンしてちょうど2周年にあたる日でした。)
10kg近く増えた体重も元に戻し、2年半ぶりに東京国際オープントーナメントに出場致しました。
一回戦、体が軽く感じ、大内刈りでテイクダウン、打ち込み練習したパスで3P追加、そして抑え込みながらニーオンと7対0で勝利。
決勝戦は、アドバンリードもテイクされ、逆転狙って締めを狙うも時間切れ、惜しくも負けてしまいましたが、準優勝することができました。
更に11月3日、第20回ポゴナ・カップでも勝利、優勝することができ、難病で50歳を超えてもブラジリアン柔術なら試合に挑戦できることを証明することができました。
その後は、2大会負け続けていますが、試合を楽しむことができる喜びに勝ち負けは二の次となりました。
そして、昨日は柔道の黒帯にも息子と一緒に挑戦、無事に2人揃って合格致しました。
(しかも、これまた四日前に角膜を剥がしてしまい眼帯生活してどうなるかと思いましたがギリギリ間に合い)
指導してくださった杉村先生、厚沢先生、そして柔道クラスのみんなに感謝したいと思います。
受け身がちゃんとできないと首の病気に悪いのですが、試験で受けが素晴らしいと試験官から褒められ嬉しくなりました。
格闘技は本当に楽しいですね!