「ブルースハーモニカ音頭」の魅力は、なんといっても間奏の12小節ブルースの部分をハーモニカのアドリブでサッとキメるところでしょう。
今回は、このブルースの部分をアドリブで吹くための「入り口」を紹介したいと思います。

このブルースの部分は、今までブルースセッションなどに行き慣れた方でも、少々厄介に感じたかもしれません。
それは「マイナーブルース」である点、そして「リズムが音頭」であるという点によるものです。
では解説動画をご覧下さい。

 

 

いかがでしたでしょうか?
私は昔から「ブルースを吹くなら、まずはベースラインから」と考えており、そのため自分のハーモニカ教室でも、ブルースのレッスンのスタートは必ずベースラインからとさせていただいております。
まず普通の「メジャーブルース」から始めて、次にそれを「マイナーブルース」へと変化させる。そして最後に「音頭のリズム」で、同じようにやってみる。
面倒なようですがこの段階をしっかりと踏めば、普通のブルースをセッション演奏するのと同じように、気軽にアドリブ演奏を楽しめるはずです。

 

ブルースは、誰もがジャムセッションを楽しめる「世界の共通語のような音楽」なのですが、現在の主流となっているポップスのような音楽シーンの中にあっては、なかなかその応用が出来ないのが残念なところです。
私が「ブルースハーモニカ音頭」を作曲したものそれが出発点で、どんな曲であれ、途中にブルース進行さえ挟めば、それは誰もが気軽に楽しめるジャムセッション曲へと変化させられるのです。

 

ぜひ「ブルースハーモニカ音頭」の間奏部分のアドリブ演奏をお楽しみいただき、もしよろしければ
#hamonicafe_one 
または 
#ブルースハーモニカ音頭 
などのハッシュタグをつけて、X(旧Twitter)などでこのブルースの部分の演奏動画をpostしてみて下さい。私が運営する投稿専用アカウントでシェアさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

そして(もう少し詳しく、吹き方を知りたいな…)という方は、ぜひ私の「オンラインレッスンの無料体験」に、お気軽にご連絡をいただければと思います。

次回はこの「12小節のブルース部分」を、どのように吹くかを、さまざまな「ブルースマン達のフレーズ」を参考にして解説してみたいと思います。お楽しみに!!

 

●「ブルースハーモニカ音頭」専用ページ

 

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●「ブルースハーモニカ音頭」カラオケ

 

 

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