ノーザンF天栄が開業して半年余。
ローカル特別から異例のGⅠ制覇を成し遂げたアルフレード、
休み明け、+20kgながら川崎記念でフリオーソに先着したランフォルセと、
その勢いはとどまることを知らない。
2歳世代は、天栄効果でノーザンF産関東馬の巻き返しがあるはずだ。
特に要注意なのは、大竹厩舎。
「実質」ロジユニヴァースを走らせた実績に加え、
ゴールデンハインドなどデビューが遅れたり
出戻りのノーザンF産馬できっちり結果を出している。
さらに、木村師、高柳師と、
最近新規開業する調教師がこぞって研修しているのが大竹厩舎である。
両厩舎には開業時からノーザンFが積極的にバックアップしていることからすると、
大竹師のノーザンFに対する影響力はかなりあるのではないかと思える。
これまでノーザンFからの生え抜きの預託馬では結果が出ていないものの、
2歳世代は期待してよさそう。
特に、なぜかほとんど預託のない
「久米田正明氏-ノーザンF-大竹厩舎」のトライアングルには要注意だ。