LOVE&POG

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POG関係のトピックを扱っています。

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社台F編はここ2年、重賞勝ち馬の掲載もなく、
オルフェーヴル、レーヴディソール、アルフレード、ワールドエースと
当たりを載せまくるノーザンF勢と対照的。

坂本浩一氏、谷掛龍夫氏所有馬は3年連続の掲載と、
もはや結果の出ない個人馬主のガス抜きのために
やっているとしか思えない内容です。
(谷掛氏所有馬は地味に活躍中)

逆に3年連続掲載のオメガ軍団は、
今年小ブレイクした途端に掲載されなくなるというわかりやすさ(笑)

社台F編に関しては、
POGファンではなくリアル馬主が対象と考えるべきでしょう。

以上を踏まえると、
3年連続掲載の坂本氏、谷掛氏、
3年間で2度掲載の青芝商事はそろそろブレイクの可能性大。
オメガ軍団と同じく今年から掲載されない
アサクサ軍団と山本英俊氏所有馬も同様。
一方、初掲載の松岡隆雄氏、JFBは当面飼い殺されるのではないかと予想します。

ちなみに昨年掲載されたクラブ馬2頭(クランモンタナ、ヴァンセンヌ)は、
一応力のあるところを見せているので、
クラブ馬に関しては信頼して良さそうです。

特にヴァンセンヌに続いて、
2年連続で松永幹厩舎のクラブ馬が掲載されたのは非常に意味深です。

恐らく、社台Fとのトライアングルは初となる
当たりラインのラストターゲットと合わせて注目したいと思います。
WINS汐留で飛翔入手しました。

個々の馬についてはまだ買っていない人もいるので触れませんが、
去年より牧場の写真も増えた気がしますし、
300円という値段を考えれば買って損はないと思います。
てか、他が高すぎるだけなんですが…。
大半が広告なのにアイドル写真集並みの値段とかあり得ません。

山本オーナーのインタビューは自己所有馬へのコメントが大幅に減り、
クラブの宣伝色が強くなったのが残念。
外国産馬は厩舎特集でも全く触れられていなかったのが気になりました。

別の共有者がいて、その方へ配慮しているのかもしれません。

一方、近藤オーナーの方は例年通り、期待に違わぬ内容でした。

あと、近年POG取材と縁遠かった石坂厩舎の取材記事があったのは、
POGファンには朗報でしょう。

新幹線の中で飲みながら書いているので
おかしな日本語があるかもしれませんがご勘弁を…。
前提となる事実に重大な誤認があったため
(セレクトセール購買でした)、
ヒラボクディープの記事を削除しました。

読者及び関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。

つきましては今後牛角を積極的に利用させていただきますので、
どうか関係者の皆様お許しください(笑)

現在、コメントで何件か質問(苦情)をいただいておりますが、
未承認コメントを含めると重複した内容が多いので、
これらについては代表者の方への返信をもって
回答に代えさせていただきたいと思います。

個別に返信できず、申し訳ありません。
今回のキーンランド・エイプリルセールで、
Candy Ride産駒とSpeightstown産駒を落札したノースヒルズ。
かつては、トゥルーサーパスやネオポリスなど
好相性を誇っていたが近年は一息。

弥永氏のコラムによると、
田中剛師と武藤師が渡米していたとのことで、
この両厩舎に入る可能性が高そう。

今回の購買馬に妙味は感じないが、
この両厩舎とノースヒルズのラインは要注意。

ノースヒルズの場合、
長年結果が出なくとも見限らずにバックアップを続ける傾向があり、
結果が出ていない意外な厩舎から活躍馬が飛び出すパターンが多い。

尾関厩舎のモンストールもその一例。
その尾関師が昨年の同セールに同行していたことを考えると、
今回同行した両厩舎も
これまでの相性に目をつぶって追いかける価値はあるかもしれない。

ノースヒルズ関係では、
今野厩舎(師がベストメンバーの調教助手)、
清水久厩舎(師がファレノプシスの厩務員)
あたりも不気味だ。

ここ最近、鶴留厩舎の解散に伴い、
所有馬が高野厩舎、吉村厩舎などに転厩した。

気鋭の若手厩舎に積極的に預託し、
日高産ながらアグネスタキオン産駒など良血馬を購買しており、
馬主歴は浅いながらもモチベーションの高さを感じる。

橋元氏はシンザンやダイユウサクのオーナー一族のようだが、
所有馬の血統や服色、預託厩舎などを見ると、
オーナー一族とはかなり毛色が異なるようだ。

注目は新規開業の吉村厩舎とのライン。
鶴留厩舎からの転厩馬2頭のみならず、
出戻りのアゲマリも預託されており、強い結び付きを感じる。

非社台系の個人馬主として要注意である。
ノーザンF天栄が開業して半年余。

ローカル特別から異例のGⅠ制覇を成し遂げたアルフレード、
休み明け、+20kgながら川崎記念でフリオーソに先着したランフォルセと、
その勢いはとどまることを知らない。

2歳世代は、天栄効果でノーザンF産関東馬の巻き返しがあるはずだ。

特に要注意なのは、大竹厩舎。
「実質」ロジユニヴァースを走らせた実績に加え、
ゴールデンハインドなどデビューが遅れたり
出戻りのノーザンF産馬できっちり結果を出している。

さらに、木村師、高柳師と、
最近新規開業する調教師がこぞって研修しているのが大竹厩舎である。
両厩舎には開業時からノーザンFが積極的にバックアップしていることからすると、
大竹師のノーザンFに対する影響力はかなりあるのではないかと思える。

これまでノーザンFからの生え抜きの預託馬では結果が出ていないものの、
2歳世代は期待してよさそう。

特に、なぜかほとんど預託のない
「久米田正明氏-ノーザンF-大竹厩舎」のトライアングルには要注意だ。
本格デビューから2年。
サンプルも増え、育成牧場ごとの相性の良し悪しもはっきりしてきた。

現時点では、デボネアに続いてフリートストリートを送り出した
吉澤ステーブルが一歩抜け出した印象。

もともと預託馬の血統からして期待馬が集められていたといえるが、
同程度以上の血統馬が集められた
ファンタスト育成馬がさっぱりであることを考えると、
やはり吉澤ステーブルの育成手腕は信頼に足るといえそう。

もっとも、以前触れたようにファンタスト育成馬もここへ来て、
メイショウカドマツや大樹所属馬など地味なところが走っており、
ダーレー所有馬の巻き返しもあるかもしれない。

先日取り上げたシャドウバンガードが須貝厩舎に入厩した。

シャドウの飯塚オーナーの預託厩舎は、
オメガの原オーナーと同様、
基本的に牧場側が「いま」推している厩舎がほとんど。

同オーナーの預託厩舎を見れば、
社台Fの推し厩舎を概ね知ることができる。

須貝厩舎はこれまでノーザンFからの預託が目立っていたが、
今後は社台Fとのラインも同程度以上に注意が必要だろう。

オーナーズ募集馬の預託先が決まったのは大分前になるので、
狙いは個人馬主所有馬。

特に3歳世代では社台Fとの結び付きの強さが窺えた
カネトシの兼松氏所有の社台F生産馬が預託されるようなら面白い。
長年見てきて、転厩の理由はある程度想像がつくようになったが、
ごくまれに全く説明不能な事態も起こる。
高野厩舎のアヴェンティーノが最近池江厩舎に転厩したのがまさにそれ。

準OPで掲示板には載るものの、
失礼ながら頭打ちといっていい8歳馬である。

しかも転厩先は今をときめくトップステイブルの池江厩舎。
多くの実績馬を抱え、他厩舎への転厩は日常茶飯事ながら、
逆のパターンは父の厩舎の解散以外に最近ほとんど記憶にない。

時期的に新規開業で即戦力を必要としている厩舎は沢山あったはず。

なのになぜ馬房に余裕がないはずの池江師が受け入れたのか。

担当者が移籍したか、
池江師が同馬のまだ見えない能力を評価したか。

謎は深まるばかりである。
先のファシグティプトン・コールダーセールで、
エバーユニオン商会が22万ドルで落札した。

過去の同セールでの購買馬はほとんどが松山康厩舎に入厩しており、
本馬も同厩舎の可能性が高そう。

松山康師は2014年2月で引退の予定。
2歳世代が最後のクラシックとなる。

近年はやや低迷していたが、
3歳世代はサウンドオブハートが出るなど復調傾向にある。
最後のクラシックを迎える2歳世代は、
オーナーサイドからの充実したバックアップが期待でき、
引き続き注目したいところ。

本馬も松山康厩舎なら、3年ぶりの同セールでの購買となる。
かつて、ワシントンカラーやカフェオリンポスなど、
同セール購買馬から多くの当たりを引いてきた師だけに、
3年ぶりの参戦には並々ならぬ気合いを感じる。

近年、同厩舎の米2歳セール出身馬はミッドウェイFで育成されていたが、
育成牧場が変わるようならさらに注意が必要。
過去、育成変わり初年度(空港→なべかけ牧場)にカフェオリンポスが出ている。

※引退調教師
2013年:なし

2014年:阿部、清水美、松山康、矢野照、小原、藤岡範、佐山、鹿戸明、
清水出、新川、武、野村、領家

2015:大久洋、鈴木康、畠山重、梅内、梅田康、小野、境、白井

こうして見ると、2014年の関西の引退調教師の多さと、
2015年の東西の大物の引退が気になるところ。

翌2016年は橋口、松田博両師も引退する。
当たり前のように指名してきた厩舎だが、
あと4回しか指名の機会がないのは何とも寂しい。