キャロットCの募集馬。高木厩舎予定。
キャロットの活躍馬はノーザンF産に集中しており、
他では白老F産のフィフスペトルが目立つ程度。
社台F産馬は募集頭数もさることながら、
ほとんど結果が出ていないのが現状だ。
社台F産の本馬もこれまでの結果を踏まえると手は出しにくい。
ただ、そろそろ当たりが出ても…の期待はある。
「社台F-高木厩舎」ラインは、
昨季メジャーアスリートが全日本2歳優駿2着と活躍しており、
今後さらなる有力馬の預託が期待されるところ。
そのメジャーアスリートは、
社台Fとほとんど接点のなかった高木厩舎に預けられ、
G1TCの一期生として募集された。
預託厩舎にはお馴染みの社台系有力厩舎が並ぶ中、
高木厩舎の名前は明らかに異質であった(笑)。
牧場側としては、個体から高いポテンシャルを感じていたことから
新規クラブの一期生にラインナップする一方、
実績のあまりない日高産で半信半疑だったことから
試験的に無名の高木厩舎に預託したのではないか。
メジャーアスリートと同じ父の産駒、
キャロットCと接点のない高木厩舎への預託から、
本馬もメジャーアスリートと同様の不気味さを感じる。