オメガマイトガイ | LOVE&POG

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POG関係のトピックを扱っています。

3年前はリーチザクラウン、
一昨年はネオヴァンドームと、
活躍馬を掲載してきた優駿の社台F特集。

昨年はルルーシュを除くと、掲載馬の成績は一息だったが、
以前にもダイワメジャー、スカーレット兄妹を載せたように、
優駿掲載の社台F生産馬から活躍馬が出る可能性は高い。
引き続きチェックは欠かせないだろう。

今年、掲載された生産馬9頭中、
個人馬主所有馬は実に8頭。
個人馬主重視の掲載姿勢は相変わらずだ。

新種牡馬産駒、ディープ産駒、ハーツ産駒、名牝の産駒、
貴重なウォーエンブレム産駒、ダービー馬の弟…と
掲載各馬それぞれに話題性を見出だせるが、
なぜ掲載されたか理由がわからないのが本馬。
09年のセレクトセールで、原礼子氏が4300万円で落札した
Manduro産駒の持込馬だ。

原オーナーの所有馬であれば、
タキオン産駒やキンカメ産駒など、
他に話題になりそうな馬は多い。
にもかかわらず、本馬を掲載したのは
それだけ出来が目立っているからではないかと推測する。

加えて本馬は関西入厩予定とのこと。
オーナーのメインステイブルである
笹田厩舎への入厩が予想される。

エリンコートを送り出し勢いに乗る、
「社台F-笹田厩舎」ラインであればなおさら期待できそうだ。

一方、クラブ馬から唯一掲載されたのがクランモンタナ。
価格的に馬主資格を持つ出資者が多いという
事情はあるのかもしれないが、
多くのクラブ所属馬からただ1頭掲載されたのは、
単純に出来が素晴らしいからだろう。