花になれない棘の詩(うた)。 | poetissimo

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思いを。
言葉を。
もっと、強く強く。

それが『ポエティッシモ』。



青みがかる

春嵐が窓を叩き

心を騒がせれば


赤裸の

吹けば飛ぶよな言葉を

風が巻き上げていく


その度に

美しい蝶を捕らえる思いで

息を詰め取り返す


黒塗りの影絵の中に生きて

日の当たる場所を知らない

私は花になれない棘


木(こ)の間を洩れるほどの光でも

本棚の隅から知りたい

結びの点を打てない夢。


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読んでくれて、ありがとう。



【季節の季の記。】

民生さんを観た後はいつもそうなのですが、
美酒の様なライヴの余韻が回りすぎて
未だ気持ちがぽわんぽわんしています(汗)。

まぁ、変な所で鈍感ぶれず過敏な面が出現
してしまう性分が悪いながら、楽しさよりも
悲しさの方が勝(まさ)ってしまう機会が
続いた分、原点回帰はきっとオールOK。


更新の目途が立たない間も応援の足跡を
残して頂けていると、申し訳なさと同時に
頑張ろう!という奮起一番が湧いてきて、
へなちょこはとても助けられています。

日毎、詩を書けるに越した事はないけれど、
私には土台無理ですし、そこを美徳として
しまえばたちまち壊れてしまう。


本棚の片隅にも並べない、日陰育ちの言葉。

いつでも挫ける準備だけは万端の心から、
諦めを締め出す力が尽きてもおかしくない
すれすれに踏み止まっていても、変わらず
目前の一編には丁寧に向かいたいです。


☆前々回の詩→『催花雨(さいかう)。』

☆前回の詩→『チリユクサダメ。』