オスばかりのこの世界で
どうもこんばんわ、台風直撃中の私です。おっかないですね。そんなこととは関係なく、サボりがちだったせいで溜まっていたブログネタの消化です。タイトルの通り、最近オスばかり引き当てている中、メスっぽい連中が居たのでピックアップ。まずはチリアンコモン (Grammostola porteri)の小さい方。写真はこれしか無いのですが、脱皮殻の腹部にポケットっぽいものを確認できました。頑丈で大人しいから初心者向けだとか、いやいや色も地味だし動きも無いしで飽きるから初心者向けじゃないとか、チリが輸出しなくなって価格が上がってるだとか色々言われている本種ですが、個人的には好きな種類なのでメスだととても嬉しいです。価格については、確かに10年前ならWCのフルアダルトサイズが2,000円程度で投げ売りされていたことを考えるとかなり高騰……というか、売っているのを見かけなくなりましたね。そのほうがええんや……。で、お次。コバルトブルーアースタイガー (Cyriopagopus lividus)。飼い始めてからしばらくはこんな感じに「うっすらと青い気がする……?」という色でしたが、最近運良く脱皮直後の抜け殻を回収出来まして。いやね、こいつらずっと引きこもってていつ脱皮したかもよく分からないし抜け殻も壁の中に押し込んでバラバラにしてたりで、餌を放り込んで放置していると気付いたら大きくなっている系なんですよ、ホント。閑話休題。最近の抜け殻はこちら。右の第4歩脚が破損しているのは、巣穴の入り口から回収出来そうな位置に抜け殻が落ちていたのでピンセットでつまんで引っ張ろうとしたところ持ち主にベシっと叩き落される、という流れを4~5回繰り返していたらこうなりました。。。おのれ。まぁ言いたいのはそこではなく、こんなに青くなりましたよということなんですが、これでも肉眼で見た方が全体的に倍くらい青いです。写真を盛れない……!!上の写真でも一応わかりますが、より分かりやすく撮影したのがこちら。書肺の間にポケットがあるように見えますよね?ね?某森な蜘蛛屋さんのHPに掲載されていた母親の写真を見て一目惚れで子供を購入したんですが、実際のところこの種類の青さがどの程度遺伝するのかは分からなかったので、普通のコバルトブルーくらい青くなればまぁいいかな、という気持ちでいたんですよね。でも実際はこんな小さいうちからここまで青いって将来有望じゃね?いい買い物したわーとよだれをたらしているところです。もう一匹もメスだといいなぁ。ではでは。