息子達を連れて、
いつものように早朝に家を出た。
アトランタは四日間続いた雨で、
空も人々も気分はどんより。
ああ、
今日も雨の中の運転かぁ・・・。
そう思いながら、
高速道路に入る。
iPhoneで道路状況を調べ、
一番早く行ける道を選んだ。
思っていたより順調な出だしだったが、
途中で交通情報が掲示板に出ていた。
『交通事故発生。
この先三車線閉鎖。」
なんですとぉ・・・。
こりゃ今日は遅刻かなと思いつつ、
渋滞の中に埋もれていた。
ふと息子が、
「カープールの斜線が空いてるから、
そこを走れば良いじゃん。」
カープールの斜線(Hov Lane)とは、
乗車人数が二人以上の場合に、
走る事が出来る左端の斜線。
あ、そうだったと思い、
一斜線ずつずれながら、
やっとHovラインに入る。
数分間前に進むと、
Hovラインも速度が落ち始める。
しょうがないなと思いながら、
私も徐々にスピードを緩めた。
ドンっ!
何が起こったかわからなかった。
そして数秒後に気付く。
追突された?
えええ!
追突ぅぅぅぅ?
私はHovラインの左側の少しの隙間、
高速道路の壁ぎりぎりに車を止めた。
そして数分後に警察が来た。
「大丈夫ですか?
怪我はないですか?
今日はここに来るまでの場所でも、
もっと大きな事故が起こったんですよ。」
警察官も何気に忙しそう。
そりゃそうだ。
この少し先でも、
三車線閉鎖をしてしまった事故が起こったばかり。
この長雨で皆苛立ったるのだろうか。
車を飛ばしていたわけではないし、
相手の車もホンダシビックと小さ目だから、
車の損傷は殆どない。
ただバンパーがタイヤに食い込み、
運転できそうにない。
牽引車を呼んでもらい、
修理工場へ連れて行ってもらう。
相手の車も同じようにしていた。
牽引車に乗り込み、
修理工場へ向かう道でも、
反対車線で事故を見る。
アトランタの高速道路は、
上下とも大渋滞。
牽引車の運転手も、
今日は大変な日になりそうだと、
溜め息をついていた。
修理工場へ到着後、
すぐに保険会社に電話した。
長時間話した割には、
何の結果も出なかった。
相手の保険がちゃんと組まれていなくて、
レンタカーも借りれない始末。
しょうがないから、
娘に迎えにきてもらった。
仕事場と息子の学校へ電話し、
既にお昼過ぎだったので、
体の事も考えて休む事にする。
早朝7時過ぎに起きた事故なのに、
結局未だに保険会社からの電話待ち。
もうそろそろ
夕飯を作らなければいけない時間なのに。
明日は早朝に息子がNYへ戻るため、
出社する前に空港へ連れて行く。
そして末っ子のテニストーナメントが、
夕方から始まる。
仕事を早引けして、
連れて行かなければならない。
そんでもって私は、
息子の車を運転するはめに・・・!
ま、体が大丈夫なだけでも、
感謝しなくてはね。
って後から痛くなる場合もあるから、
気をつけなきゃだけど。
とにかく、
早く私の車が直ればいいんだけど。
あ、その前に保険会社から、
早く電話がくればいいんだけど。
はぁ、
今日もすんなりいかない、
ぽー家の一日だったねぇ・・・。

(牽引車に繋がれているところ)