クリスマスも近いので、バッハのヨハネ受難曲より第9曲のソプラノのアリア ’私は喜ばしい足取りであなたについいていきます’ を選んでみました。
これはキリストの弟子のペテロの言葉ですが、後にキリストを裏切ることになってしまいます。
以前に紹介したヴィヴァルディーのグローリアのアリアと似ていますが、こちらはオーボエではなくフルートの伴奏にのってソプラノが歌います。
それでは、エリー・ア--メリングのドイツ語の歌唱でお聴きください。
私は喜ばしい足どりであなたについていきます。
わが命であり、光である
あなたから離れることはありません。
歩みを速め、やむことなく、
みずからわたしを引き、押し、頼んでください。
(ドイツ語訳はドイツシャルプラッテンCD、TKCC-15181によります)