The Unbuilt Monuments --未構築 | こんな本、読んでます。

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最高は☆5つです。

東陽町にある竹中工務店本社ビルの1FにあるGallery A4(エークワッド)で開かれていた長倉威彦士&MITのThe Unbuilt Monuments --未構築展に行ってきた。(2/28まで)

http://www.a-quad.jp/main.html

近代建築初期の巨匠達(ル・コルビュジエ等)が設計/計画したにもかかわらず、政治・経済的な理由から建設にいたらなかった建築空間をCGを使って構築/映像化している。この展覧会では7作品が展示されている。

 やはり印象的なのはムッソリーニの依頼によりローマに計画されたダンテウム(テラー二とリンゲーリ,1938年)かな。ダンテの「神曲」をモチーフにしたものだが、天国の部屋ではガラスの柱が林立し、その柱に天井や床そしてそこに存在する人が屈折して映りこみ、なんとも不思議な空間を実現している。

 コルビュジエの「ソビエト宮」はダイナミックなスケールだった。ただあんな大きな空間をコンクリートの打ちっぱなしで建てたら、さぞかし暖房を効かせるのが大変だろうな。「第3インターナショナルのためのモニュメント」はかなり印象的かつ破壊的なものだ。実際に建てるとなるとかなりの反対がありそうだし、私も反対だ。美しい町並みを突き崩すように建つ巨大な赤いタワー。。。あ、東京タワーもそうだった。。

 

 私の夢の一つに「ガウディみたいな家を建てる」というのがある。あの微妙な曲線が好き。バルセロナでいろんなガウディを見て、あの直線の梁をならべて波のような曲線をなす屋根とか、ゆりかごのような小部屋とかが大好きになったのだ。安藤忠雄のコンクリート建築も好きだけど、住みたくはない。もっと温かみのある家がいい。そんな家の最上階にダンテウムの”天国”みたいな空間を作り、天候・時間によって刻々と変わる光につつまれてリラックスしたい。。いつかね。