2025年最初の日曜日の早朝ウォーキングは、千葉駅周辺で位置情報ゲーム「イングレス」のミッション(一種のポイントラリー)をこなすことにしました。あらかじめ、イングレス関連のサイト「Mission Viewer」で多少の情報を仕入れておき、「Nyangres Red Chiba-City」と書かれた6ミッションから成る一連のミッションをプレイすることにします。ミッションの解説によると、猫と戯れながら、千葉都市モノレールの栄町駅から葭川公園駅までの一駅区間分のコースを楽しめるようです。地図から判断すると、ビルの谷間に流れる葭川に沿ってモノレールを仰ぎ見るといった高度感のあるコースとなりそうです。
当日は、千葉駅で千葉都市モノレールに乗り換え、隣の駅の栄町で下車します。ミッションの最初の区間は、鷹匠橋から千葉駅前大通りまで。建物と建物との間の狭い隙間にひっそりと佇む弁財天厳島神社やコージーホテルの脇を抜けていきます。繁華街の裏通りという感じで、ゴミが散乱しているのには閉口します。この一帯のポータル(「Pokémon GO」のポケストップ)は、コンクリート製の車止めの横に嵌め込まれたデザインプレートが数多く登録されているようです。「大蓮」や「消防士」といった目標物を順番にクリアしていきます。
次の2番目の区間は、千葉駅前大通りに沿って歩き、栄橋の上に設けられたセントラルアーチまで。富士見校の跡や先ほどの車止めをクリアしていきます。セントラルアーチは夜になるとLED照明でライトアップされるそうです。
3番目の区間は、千葉市中央公園。公園内には、両手を高く広げた裸婦像の「Sorgente-息吹-」や「ヘレン・ケラー像」などのブロンズ像や、「雄飛」「ピラミッド」「AD ASTRAL(1993)」といった大小のモニュメントがあるほか、子供用の特設遊園地ができており、開園の準備が進められていました。
4番目と5番目の区間は、千葉銀座通りを巡ります。通りの両側にある歩道には10メートル間隔にモニュメントが置かれています。置き自転車や立看板などがあるために、なかなか気づきにくい代物ですが、ミッションを巡っていると、自然に目に入ります。「楽器と女」「読書」「蜃気楼」「ベンチと花束」といったモニュメントが商店街を賑やかにしていますが、ミッションをしていなければ、一つも気づかずに通りすぎてしまっていたことでしょう。
美術館通りを西へ向かうと6番目の区間である葭川公園に出ます。「四つのテスト」と書かれた目標物をクリアし、葭川公園駅に到着すればミッションのクリアです。残念ながら、ミッション中は猫に一匹も遭遇しませんでしたが、川に沿って微妙に曲がりくねったモノレールを見上げながらの歩行は、ちょっとしたSFの街を巡る感覚に浸れます。
ミッションが完了すれば、葭川公園駅からモノレールで帰途につきます。モノレールの扉は下半分にも窓があり、眼下の建物や歩道を眺めることができます。一種の空中散歩の感覚を味わえます。レールの下に車両がぶら下がる「懸垂型」モノレールならではの魅力の一つです。懸垂型モノレールとしては営業距離世界最長で、ギネスに認定されていますが、個人的にはもっと延伸して欲しいところです。いくつかの延伸計画があったようですが、令和元年に廃止されてしまいました。実にもったいないことです。やはり、千葉みなと駅で行き止まりではなく、千葉ポートタワーまで伸びて欲しいところ。さらには、海岸を伝って、幕張メッセやZOZOマリンスタジアムに直結し、霞公園を経て、総武線につながれば言うことなし。一方、県庁前駅からは、さらに延伸して、猪鼻公園を経て、青葉の森公園まで届いて欲しいところです。もちろん、そのまま京成線の千葉寺駅や外房線の蘇我駅に直結すれば最高ですね。というわけで、年始早々から千葉駅周辺の地図を見ながら、妄想に浸るのでした。
■ミッションメダル

■コース
さあ、今日も地図を広げて、
モノレールに乗って冒険にでかけましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

















