【ホワイトボブ】 | pocopanのブログ 「地図がいっぱいある暮らし」

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地図を眺めれば、家にいながら「冒険」の始まり。
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「カラーバス効果」という言葉があります。

カラーバス効果とは、ある一つのことを意識することで、それに関する情報が無意識に自分の手元にたくさん集まるようになる現象のことです。占いなどで、「本日のラッキーカラーは赤です」なんて言われると、つい「赤い」ものがたくさん見つかってしまうという現象です。まあ、ほんの少しでも幸せに感じるのであれば、大いに利用したい現象ですが、悪影響もありそうです。最初に接した情報に引きずられ、物事の全体像ではなく一部分の側面しか見ようとしない傾向に陥りやすいとか。一種の認知バイアス(人間が物事の意思決定をするときに、これまでの経験や先入観によって合理性を欠いた判断を下してしまう心理傾向)だと説明する人たちもいます。

まあ、そんな説明はともあれ、現時点での私には「超」気になってしまう女性たちがいます。それは、ボブカットの髪形の女性。それも白髪の女性です。「ホワイトボブ」という言葉があるらしいのですが、そんなホワイトボブな女性が気になって仕方がありません。別に恋心を抱いて、ときめくわけではないのですが、そんな女性を見つけるたびに、なんかラッキーな気がしてならないのです。「あっ、また見つけちゃった!」みたいな感じですね。そんなわけで、最近の気づいた例から、ホワイトボブな女性たちを紹介したいと思います。

最近気づいたのが、掟上今日子さん。小説の表紙などで、ずいぶん昔から見ているのですが、「ホワイトボブ」というキーワードで、ようやく気付いたという次第です。掟上今日子さんは、西尾維新さんの推理小説シリーズである「忘却探偵シリーズ」に登場する名探偵です。彼女は寝てしまうとそれまでの記憶を失ってしまうので、依頼人から持ち込まれる事件を「ほぼ」1日で解決に導いてしまいます。その点が彼女の名探偵としての大きな特徴です。ドラマでは、新垣結衣さんが演じていたとかで、なんとしても視聴したいところです。もちろん、掟上今日子さんはメガネっ娘でもあります。



その前に気づいたのが、アイドルバンド「AZALEA(アザリエ)」のドラム担当の双葉さん。ホワイトというよりはシルバーなのですが、気になってしまったので、仕方がありません。AZALEAは、ドラマ放映中の「パリピ孔明」の主人公の月見英子さんのライバル的存在です。原作コミックやアニメでは描かれた飛行船や渋谷での決戦は、ドラマ版では再現できませんでしたが、諸葛孔明に扮した向井理さんの演技は秀逸ですし、月見英子役の上白石萌歌さんの熱唱も絶品です。アニメ版では渋谷決戦までしか描かれていませんが、ドラマ版では、その先をも映像化していくようなので、楽しみにしています。



 さらに、その前になりますが、実写版の映画「次元大介」で、真木よう子さんが演じるアデルさんがホワイトボブです。正確には金髪ですが、最初は白髪だと勘違いしていました。まあ、これが認知バイアスなんだと一人納得するとして、真木よう子さんによる車椅子での過激なアクションは実に見ものです。そのシーンだけ、何度見直したことか。「この女に賭けろ」や「ボイス 110緊急指令室」で素晴らしい演技を披露する真木よう子さんですが、彼女の声はとてもハスキーなので、ときどき聞き取りにくいときがあります。でも、アデルさんは声を失っている設定なので、声は電子音。ハスキーな声が聴けなくて残念という点もありますが、今回はこれで良しとしましょう。この映画、何といっても、次元大介が放つマグナム弾の破壊力が抜群です。



最後に、一番衝撃を受けた「ホワイトボブ」の女性です。それは、ドラマ「スター・ウォーズ:アソーカ」に登場するシン・ハティ(ウクライナ出身のイヴァンナ・ザクノ演)です。元ジェダイであるベイランの弟子ということで、オレンジ色のライトセーバーを豪快に振りかざし、躊躇なく敵をなぎ倒します。第一話の戦闘シーンでの彼女の戦いぶりにまさに一目ぼれです。ところで、このドラマは、CGアニメ「スター・ウォーズ 反乱者たち」の続編となります。シーズン4まで放送されての実写版「アソーカ」なので、シーズン1しか見ていなかった私には、ヘラ隊長がヘラ・シンドゥーラ将軍になっていたり、マンダロリアンのサビーヌ・レンもジェダイを志していたということで、驚きの連続です。ジェダイのエズラ・ブリッジャーといっても、見ていない人には、さっぱりでしょう。というか、「題名のアソーカって、誰?」という人も多いかも。何しろ、エピソード1から9までの映画には、まったく登場していませんし、アナキン・スカイウォーカーのパダワンといっても、「えっ、弟子がいたの?」になってしまいますよね。

アソーカ・タノは、映画「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」で、はじめて登場します。ヨーダの意向でアナキンのパダワンになり、幾多の向こう見ずな戦いぶりに、アナキンもようやく弟子として認めます。理由は「自分に似ているから」とか。そんなわけでTVアニメ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」はシーズン7まで続きます。アソーカ自体は、アナキンと別れ、ジェダイをもやめてしまいますが、反乱者側に身を投じ、戦い続けています。「スター・ウォーズ:アソーカ」では、幻想的な映像と音楽の連続と相まって、二刀流のアソーカ、素手のエズラ、銃とライトセーバーのサビーヌとアクションが華やかですし、先ほどのシン・ハティの一途なところが妙にイケてます。ストームトルーパーならぬゾンビトルーパーや、ドロイドたちの際限のないおしゃべり。スローン大提督の緻密な作戦など、見どころ満載のドラマに仕上がっており、シーズン2が待ち遠しいです。



というわけで、4人のホワイトボブのうち2人も色が違っていたという「認知バイアス」の話でした。


さあ、今日も地図を広げて、
「本日のラッキーカラー」を探しに、
冒険にでかけましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。