
1月3日は、始発の快速電車に乗り込み、千葉から鎌倉を目指しました。今年も鶴岡八幡宮で初詣です。
「3日でも、人は多いのだろうか?」と、人混みを極度に嫌う私は、多少の心配を胸に秘めながらも初詣に向かいます。でも、今年は家内がいっしょです。人が多ければ、家内が平気で人をかき分けてくれるので、後についていけば、安心です。
さすがに、早朝の鎌倉駅はガラガラで、小町通りを参拝に向かう人もまばらです。それに、辺りはまだ暗く、境内で手を清める水がひどく冷たく感じます。暖かそうな赤いコートを着た警官たちに見守られながら、静かな中にも緊張感のある空気の中で、八幡様に拝みました。日はまだ昇りません。
鎌倉駅前のマクドナルドで腹ごしらえです。家内が備蓄していたチケットで、二人とも、ソーセージエッグマフィンセットを頼み、しばし休憩です。
鎌倉駅からは、江ノ電を使い、江ノ島に向かいます。昨年の「毎月一回は登山をする!」の目標は、達成できませんでしたが、今年も目標に掲げています。江ノ島では、とても登山とはいえないかもしれませんが、現在の夫婦の体力を考えると、無難なところです。過去2回ほど、家内とは江ノ島に行ったことがありますが、いずれもエスカレータを使って登っています。今回は、エスカレータを使わないで、自分の足で登ろうというわけです。
この時間帯の江ノ電もガラガラです。車窓には、朝日に煌く相模湾が広がり、大島が鮮やかに見えています。目指す江ノ島は、右手にくっきりと大きく見えています。
江ノ島駅で下車。開店前の土産物屋が並ぶ静かな路地を歩き、地下通路を使って国道を横切ります。389メートルの長さがある、歩行者専用の弁天橋を渡り、江ノ島へ向かいます。ちなみに車道のほうは、江ノ島大橋といい、東京オリンピックのヨット競技に合わせて造られたとのことです。弁天橋の途中で、富士山に気づきました。今年も雪で化粧した富士山がくっきりと見えます。
青銅の鳥居をくぐると、江ノ島神社へ通じる参道です。参道の両脇に立ち並ぶ開店間近の土産物屋を覗きながら、ゆっくりと坂道を登って行きます。「千と千尋の神隠し」的な雰囲気がある不思議な場所です。
江ノ島神社辺津宮は、お参りする大勢の人で賑わっていました。すでに鎌倉で初詣を済ませている私たちは、先へ進みます。
江ノ島神社中津宮まで来ると、参拝者も少なくなります。次から次へと現れる階段をゆっくりゆっくりと登ります。
ようやく、標高60メートルの高台へ到着です。江ノ島展望灯台のある公園はまだ開園前でした。亀ケ岡広場で、三浦半島・伊豆半島・大島で囲まれた雄大な相模湾の展望を楽しみます。ちなみに、江ノ島展望灯台の地図記号は、「灯台」ではなく、東京タワーや東京スカイツリーと同じ「高塔」です。
江ノ島大師を通り過ぎ、江の島をちょうど二分する「山ふたつ」とよばれる断崖を覗き、江ノ島神社奥津宮に向かいます。奥津宮のそばには、龍宮(わだつのみや)や龍恋の鐘などがあり、パワースポットというよりも、素直にデートスポットといったほうがよいでしょう。石段を下り、岩場へ向かいます。
遊歩道を伝って、江ノ島岩屋に到達。入場料を払えば、長い洞窟内を見学することができますが、残念ながら、「これ以上歩けそうもない」との家内の言葉で、来た道を引き返します。
再び石段を登ります。庚申塔の近くの分岐点で、島の頂を経由しないで直接江ノ島神社へ向かう水平の道をたどります。途中、カメラマンたちが集うスポットがあり、富士山の絶景を撮影しようと、しきりにシャッター音を響かせていました。
帰りは、再び江ノ電を使って、鎌倉駅へ向かいます。さすがに、この時間の江ノ電は満員です。到着した鎌倉駅も人混みがすごく、女子トイレでは長蛇の列ができていました。いったん、逗子駅へ戻り、そこから始発の電車で座席を確保し、千葉方面へ帰りました。
■ 弁天橋から見た富士山

■ 弁天橋から見た江ノ島

■ 青銅の鳥居

■ 亀ケ岡広場

■ 江ノ島展望灯台

■ 江ノ島大師と富士山

■ 龍宮


■ 龍恋の鐘

さあ、今日も地図を広げて、江ノ島で冒険にでかけましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。