今年も引きこもりのゴールデンウィーク。せめて、気分だけでも旅に出たい、と新聞広告で知った本をAmazonで購入。




旅と言っても、千葉県我孫子市から茨城県鹿島アントラーズのスタジアムまで徒歩で行くというマイクロツーリズムを土台にした小説。

小田急には、我孫子行という電車もあり、従兄が住んでいたり、伯父のお墓があったりと少し親近感のある場所。

手賀沼のほとりに道の駅があり、そこの焼き芋が美味しかったんだよね~と思い出したり。

旅の終わりに訪れる鹿島神宮。私たちは横浜で結婚式を挙げたけれど、鹿島神宮の神様だったな~とか。

今回は小説でしたが、旅行が一般的ではなかった明治以前、紀行文はどれほど市井の人々の心を潤したことかと、コロナの今だから実感出来るような気がします。