ハープ、ルバーブ、ハブ… 最近、何でもハーブと読んでしまうほどハーブにのめり込んでいる私あせる



本屋さんで、素敵な本を見つけました。



魔法使いのハーブティー (メディアワークス文庫)/有間 カオル
¥680
Amazon.co.jp

ハーブティーが物語のエッセンスになっています。また、小見出しは月齢になっていて、お月様 新月に目標をたてるといい、なんていうことも書いてあり、ハーブの残り香を感じるような読後、清涼感があります。



ハーブの世界にいる私はハーブが書かれているだけで、すっかり満足していますが、この本の読者対象は10代なんでしょうね。



毎年、夏休みは読書感想文の指導をしていますが、最近の本の内容はリアルですよね。いじめ、ネグレクト、DV、など、一昔前の物語とは違うものがたくさんあります。



この本もいろいろな事情を抱えてる人物がたくさん出てきます。そんな人々を包み込むようなハーブティーを出してくれるカフェが舞台。



特別に何かをするわけでもないけれども、心がほぐれるようにその人に合わせてハーブティーを出してくれるマスター。



私もいつかは、マスターのようになりたいな~。ニコニコ