最近、アロマという言葉をよく耳にするようになりました。
アロマオイル(精油)は、ハーブなどの植物から抽出されたもので、ハーブとは切っても切れない関係です。
ハーブコーディネーターの資格を取る時もアロマオイルについての勉強もしました。
近年になって、アロマオイルの科学的分析をして、それがヒトにどのような効果がもたらされるか、研究はようやく始まったばかりです。
エビデンス(科学的根拠)という言葉を聞いたことがあると思いますが、アロマやハーブは歴史は古いのですが、エビデンスがないという理由で日本では、なかなか広まらない現状があります。
それでも、医師の立場から臨床実験をされ、紹介されている本や記事を見かけるようになりました。
この新書もそうです。認知症の方にアロマオイルを嗅がせると症状が改善された例などデータもきちんと紹介されています。
世間には様々な情報が溢れていますが、しっかりと勉強して、正しい情報を皆さんにお伝えしようと思っています。