こんにちは。
緊張を味方にかえるメンタルトレーナー 吉田麻里です。
比喩表現やたとえ話のことをメタファーと言います。
メタファーを利用することで、直接的な表現よりイマジネーションが働き、無意識に内容を受け入れやすくなります。
私もセッションの時、相手の潜在意識に働きかけるため、たとえ話などで伝えることがあります。

例えば、子どもに「嘘をついてはいけません!」と言うより、
イソップ童話の「オオカミ少年」のお話をする方が、より伝えたいことを印象付けることができますよね。
直接的に言われるよりも受け入れられやすくなります。

そして、今日YouTubeで音楽を聞いていたら、ある曲の歌詞が、まさしくメタファーだなぁと感じました。
その曲のタイトルは、「蝶々結び」

<歌:Aimer、作詞:野田洋次郎、作曲:野田洋次郎> そう、RADWIMPSの野田さんです!
リボンや靴ひもなど結ぶときに使う、あの「蝶々結び」を「恋愛」や「人間関係」の例えに使っています。
出だしは、まさに「蝶々結び」の結び方ですが、曲がすすむにつれ、
しっかり結ばないと簡単にほどけちゃったり
むすんだつもりが、ほどいてたり
緩めたつもりが締め付けてたり
・・・と、まるで人と人との関係のようですよね。
恋愛においては「運命の赤い糸で結ばれている」と言いますが、
この曲では、自ら進んで関係を築き上げていくという
すてきなメタファーで、締めくくられています

以下が、その歌詞です。
お時間があったら、一度聞いてみてくださいね

↓ ↓ ↓
片っぽで丸を作って しっかり持ってて
もう片っぽでその丸の後ろを ぐるっと回って
間にできたポッケに入って 出て来るの待ってて
出てきたところを迎えにきて 「せーの」で引っぱって
はじめはなんとも 情けない形だとしても
同じだけ力を込めて
羽根は大きく 結び目は固く
なるようにきつく 結んでいてほしいの
腕はここに 想い出は遠くに
置いておいてほしい ほしいの
片っぽでも引っ張っちゃえば ほどけちゃうけど
作ったもの壊すのは 遥かに 簡単だけど
だけどほどく時も そう、ちゃんと 同じようにね
分かってるよ でもできたらね 「せーの」で引っ張って
ほどけやしないように と願って力込めては
広げすぎた羽根に 戸惑う
羽根は大きく 結び目は固く
なるようにきつく 結んでいてほしいの
夢はここに 想い出は遠くに
気付けばそこにあるくらいがいい
黙って引っ張ったりしないでよ 不格好な蝶にしないでよ
結んだつもりがほどいていたり 緩めたつもりが締めていたり
この蒼くて広い世界に 無数に 散らばった中から
別々に二人選んだ糸を お互いたぐり寄せ合ったんだ
結ばれたんじゃなく結んだんだ 二人で「せーの」で引っ張ったんだ
大きくも 小さくも なりすぎないように 力を込めたんだ
もう片っぽでその丸の後ろを ぐるっと回って
間にできたポッケに入って 出て来るの待ってて
出てきたところを迎えにきて 「せーの」で引っぱって
はじめはなんとも 情けない形だとしても
同じだけ力を込めて
羽根は大きく 結び目は固く
なるようにきつく 結んでいてほしいの
腕はここに 想い出は遠くに
置いておいてほしい ほしいの
片っぽでも引っ張っちゃえば ほどけちゃうけど
作ったもの壊すのは 遥かに 簡単だけど
だけどほどく時も そう、ちゃんと 同じようにね
分かってるよ でもできたらね 「せーの」で引っ張って
ほどけやしないように と願って力込めては
広げすぎた羽根に 戸惑う
羽根は大きく 結び目は固く
なるようにきつく 結んでいてほしいの
夢はここに 想い出は遠くに
気付けばそこにあるくらいがいい
黙って引っ張ったりしないでよ 不格好な蝶にしないでよ
結んだつもりがほどいていたり 緩めたつもりが締めていたり
この蒼くて広い世界に 無数に 散らばった中から
別々に二人選んだ糸を お互いたぐり寄せ合ったんだ
結ばれたんじゃなく結んだんだ 二人で「せーの」で引っ張ったんだ
大きくも 小さくも なりすぎないように 力を込めたんだ
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吉田 麻里