パンを買わなくても手作り焼きたてパンが楽しめる
型なし!道具なし!子育てママのパン教室 ぽこあぽこ
藤岡由夏です。
私たちの体は私たちの食べたものでできています。
血液細胞から細胞一つ一つにいたるまで、全部食べ物として体に入れたものからできているんですね。
といっても、イメージつかないというか、自分が食べたお魚、お肉、お野菜が体の細胞にいたるまではみえないもんね。
だから、食べ物に対して、そんなところまで考えないですよね。
見えない世界でわかりにくいけれど、実際のところ血もカラダも全部食べたものがもとになっているんですよね。
だからこそ、食べるものを大事にしたい。
それは、食べ物を粗末にしないという意味でもそうだし、
自分が食べるものにもっともっと気をかけてほしいなと思います。
これは塩こうじやお味噌を作る時にいれる「麹」
私たちができたお料理を食べる時には、この麹は中に入っていて直接みることもなく、
お味噌やお醤油になるともう陰も形もありません。
だから「麹って何?」っていう感じで見たこともない方もたくさんいる。
でも、こうやって陰で働いていてくれる食べ物、それからできた調味料、全部合わせて
私たちが普段食べている食卓でのお料理につながっています。
せっかくだから、そういった食べ物全部を大切にする気持ちを忘れず、
普段のお食事も感謝していただきたいですね!
少し前にかつおぶし削り器をつくるワークショップに誘っていただいて、マイ鰹節削り器を作ってきました。
それ以来子どもたちと鰹節を削って、お出汁をとったり、ふりかけにしたりして楽しんでいます。
全部を昔ながらの方法で料理をすることは、それはそれは大変!
ただ子どもたちに
「お出汁って昔からこうやってとっていたんだよ」っていうことを伝えていく気持ちを忘れたくないなと思うんです。
お出汁は、顆粒で溶かしたらできる。
それが当たり前になっちゃったら、ちょっと寂しいなぁ・・と思いませんか?
お出汁に限らず、どんな食べ物もそうですね。
切り身の魚しか見たことなかったら、子どもたちは魚ってこういうものなんだって思ってしまう。
本物の食べ物の姿や味を教えてあげよう。
これが、これから私が子どもたちに伝えていきたい大事なこと。
パンも料理もどんなものも・・・
たまには、お家で作って、「パンってこうやってできるんだ」って教えてあげてほしいなと思います。
堺市西区 アリオ鳳すぐ近く 090-4564-0052 (10:00~16:00)